※ ~を踏まえて、~に合わせて in keeping with~
【例文】
The
CHO should manage the professional workers in
keeping with their expertise.
CHOは、専門性を踏まえて専門職の社員管理をすべきだ。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
CHO(Chief
Human resource Officer) 最高人事責任者
expertise
専門性 専門知識
professional
workers 専門職の社員
【かいせつ】
①The CHO should manage the professional workers :CHOは、専門職の社員管理をすべきだ。
CHOはChief Human Resource Officerの略で「最高人事責任者」。文字通り、社内の人材に関する責任を担う役職で、人事戦略の統括責任者のことです。
ちなみに「人事部長」は、director of personnel affairsです。
企業の役員は、アメリカの影響もあり、責任分担を明確にするため、「最高~責任者(Chief ~ Officer)」という肩書で呼ぶ企業が増えています。
ほかにも企業の役職者を示すときには、アルファベット3つを組み合わせた略号が使われることが多いので、表にまとめておきますね。
↓ ↓ ↓ ↓
shouldは「~べき」という義務の意味の助動詞です。ought to も同様の意味です。
また、mustは、「~しなければならない」という強制の意味の助動詞。have toも同じような意味です。
had
better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have
to)>had better>should(ought to)という序列になります。
ちなみにhad better は、日本語ではやや弱い感じがするかもしれませんが、英語では「~した方がよい(さもないと困るぞ)」という強いニュアンスがあるので要注意です。
manageは、ここでは「管理する・世話をする」という意味です。
また「何とかやっていく・操る」といった意味でも使われます。
関連表現はmanager「経営者」management「経営・取扱い・操作」です。併せて覚えておくと良いでしょう。
ちなみに、top managementは「会社の上層部」、middle managementは「中間管理職」、lower managementは「下級管理職」です。
professional
workersは「専門職の社員」。
professionalはここでは「専門的な・熟達した」という意味の形容詞ですが、名詞として「専門家・熟達者」という意味で使うこともあります。
workersは「社員」。company memberとも言います。また「平社員」はrank-and-file
workerのほかrank-and-file employeeなどと言います。
ちなみに「従業員」はemployeeを使います。(⇔employer:雇用主)
なお、「働く人」「労働者」を意味する単語としては、laborもあります。
また、働く人の服の襟(えり)の色から、主にデスクワークをする労働者をwhite-collar worker、工場棟の現場で働く労働者をblue-collar
workerと呼んだりすることもあります。collarとは、もちろん襟のことです。color「色」ではありませんので、ご注意を!(笑)
②in keeping with their expertise:専門性を踏まえて
in
keeping with~は「~を踏まえて・~と調子を合わせて・~に従って」などの意味です。
類似表現にaccording to ~, in concurrence with ~, in touch with ~, in line with~などがあります。