【例文】
Prior to the meeting, the
two leaders had lunch together.
会議に先立って、2人のリーダーは昼食を共にした。
【ネイティブスピーカーの発音】
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【だいじな表現】
leader リーダー
【かいせつ】
① Prior to the meeting:会議に先立って、
prior to~で「~に先だって・~より前に」。
priorは、もともと「従前の・事前の・優先的な」などの意味です。
ちなみにpriorの名詞形はpriorityで、「優先事項・先行」などの意味です。
例)priority
investment「先行投資」
meetingは、meet「出会う」の名詞形で、「会議・打ち合わせ・出会い」などの意味です。
discussionは「議論・討論」などの意味です。
また、各国から大臣や団体の代表などが集まって行うような大がかりな会議はconferenceと言います。
あるいは、debate「ディベート」は、ある特定の話題について、賛成と反対に分かれ、明確な論拠・根拠に基づき、一定のルールに従って討論することを指します。
その他、話し合いを意味する表現には、talk「会談」、briefing「(簡潔な)報告・状況説明」などがあります。
② the two leaders had lunch together.
2人のリーダーは昼食を共にした。
leaderは、lead(導く)人、つまり「リーダー・指導者」などの意味です。
leaderには「(顧客などを)導くもの」という意味があることから、「目玉商品(loss leader)」の意味で使われることもあります。
また、余談ですが、金属の「鉛」もleadと同じ綴りです。
なお、leadershipと綴りがよく似た言葉にreadershipがあります。これは、「読者層・読者数」という意味です。
have lunchは「昼食をとる」。ここではhaveがhadと過去形になっているので、「昼食をとった」となります。さらに、「一緒に・共に」を意味する副詞togetherが後ろに続いていますので、「昼食を共にした」となります。
lunchに綴りが似た単語にlaunchがあります。これは、「(ロケットなどを)打ち上げる・(船を)進水させる」などの意味です。これが転じて「開始する」という意味で使うこともあります。
例えばウェブマーケティングの手法の一つにproduct
launchがあり、カタカナで「プロダクト・ランチ」あるいは「プロダクト・ローンチ」と呼ばれています。直訳すると「商品の立ち上げ(発売)」という意味で、商品が発売されるまでのプロセスに着目した手法です。いきなり商品を発表するのではなく、その前に見込み客を集め、その商品がどれほどよいかを時間をかけて説明し、商品の良さを見込み客に浸透させたうえで、発売するという方法を採ります。
ちなみに、食事は「食べる」ものですが、英語ではhave「持つ」を動詞として使います。
例)have breakfast「朝食をとる」
have dinner「夕食をとる」
なお、「夕食」を意味する英語表現にsupperがあります。dinnerが1日のうちにメインの食事を指すのに対し、supperは、その日の最後にとる食事で、比較的軽めの夕食、あるいは夜食を意味します。
See you(^^)/~~
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