※
~を綿密に調べる
put ~under the microscope
【例文】
The grisly
corporate scandal must be put under the microscope.
そのおぞましい企業不祥事は、綿密に調べられなければならない。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
grisly おぞましい
corporate scandal 企業不祥事
【かいせつ】
①The grisly corporate
scandal:そのおぞましい企業不祥事は、
grislyは「おぞましい・不気味な」
類似表現にgory, horrendousがあります。また「猟奇的な」はbizarreと言いますよ。
ちなみにgrisly [grízli]と同じ発音の単語にgrizzlyがあります。これは、「灰色」あるいは「灰色熊(grizzly bear)」のことです。
corporate scandalは「企業不祥事」。scandalは「不祥事・スキャンダル」のことです。
②must be put under the
microscope:綿密に調べられなければならない。
mustは、「~しなければならない」という強制の意味の助動詞。have toも同じような意味です。
また、「~すべきである」と言う場合は、shouldを使います。ought to も同様の意味です。
had better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have
to)>had better>should(ought to)という序列になります。
ちなみにhad better は、日本語ではやや弱い感じがするかもしれませんが、英語では「~した方がよい(さもないと困るぞ)」という強いニュアンスがあるので要注意です。
put ~ under the microscopeは「~を綿密に(詳細に)調べる」。
place ~ under the
microscopeも同じ意味です。
ここでは、be put
under the microscopeという受動態(be動詞+過去分詞)になっていますので、「綿密に調べられる」となります。
microscopeは「顕微鏡」のことです。
ですから、put ~
under the microscopeは直訳すると「顕微鏡の下に~を置く」です。顕微鏡の下に置くのは、細かいところまでよく見たい、つまり綿密に調べたいときですね。
ちなみに「徹底的に捜査する(探す)」は、leave no stones unturned と表現できます。つまり「ひっくり返していない石がないほど徹底的に探す」ということですね。