2015年7月8日水曜日

「期待外れに終わる」って英語でなんて言う?

come up short 期待外れ(不発)に終わる・実を結ばない

【例文】
The marketers' efforts in the sales promotion came up short in the end.
そのマーケティング担当者らの販促努力は、結局、実を結ばなかった。


【だいじな表現】
in the end 結局

【かいせつ】
The marketers' efforts in the sales promotion:そのマーケティング担当者らの販促努力は、

marketer(s)は「マーケティング担当者・マーケター」。

effort(s)は、「努力」。make an effortで「努力する」という意味になります。
effort to~は、「~するための努力(取組)」です。

sales promotionは「販促(販売促進)」。

salesは「販売の」という意味です。例えば、sales activityは「販売活動」のことです。
また、sales promotionと似た意味に捉えられる表現にsales campaignがあります。campaignとは、何かの目標を達成するために、一定期間、特別に行う勧誘活動や運動などを指します。
厳密に言えば、販売キャンペーンは、sales promotion(販売促進)の活動の一形態と考えるべきでしょう。

ちなみに、promotion自体を、販売促進と捉えている人を見かけますが、promotionは、「促進」という意味で、sales campaignや広告などを包括する概念です。


came up short in the end:結局、実を結ばなかった。

come up shortは、「期待外れ(不発)に終わる・物足りない」などの意味です。この場合のshortは、「短い」のほか「足りない」という意味も含みます。ここではcame up shortと過去形になっていますので、「実を結ばなかった」となります。

反対に「実を結ぶ」はbear fruitと表現できます。bearというとteddy bearなど「クマ」という意味がよく知られていますが、この場合は「実を付ける・結実する」などの意味です。

ちなみに、come up shortは「資金難になる」という意味で使うこともあります。日本語でも「資金がショートする」と言ったりしますね。

in the endは「結局」。at last, eventuallyなども「結局」という意味です。



Thank you.

Have a nice day ! (^ ^)/~~~~


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