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命の大切さ sanctity of life
【例文】
School teachers should encourage their students to understand the
sanctity of life.
学校の教師は、生徒たちに命の大切さを理解させるようにすべきである。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
encourage ~to .... ~に....するように促す
【かいせつ】
①School teachers should encourage their
students to ~:学校の教師は、生徒たちに~させるようにすべきである
school teacherは「学校の先生・学校の教師」。
ちなみに、家庭教師など個人指導を行う教師はtutorと言います。
shouldは、「~すべきである」という義務の意味の助動詞です。ought to も同様の意味です。
また、mustは、「~しなければならない」という強制の意味の助動詞。have toも同じような意味です。
had better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have to)>had better>should(ought to)という序列になります。
ちなみにhad better は、日本語ではやや弱い感じがするかもしれませんが、英語では「~した方がよい(さもないと困るぞ)」という強いニュアンスがあるので要注意です。
encourage~to…は「~に・・・するように促す」。 encourageは「鼓舞する・勇気づける・促す」という意味です。
その他「鼓舞する・促進する」という意味の表現には、embolden, encourage, inspire, kick-startがあります。
また類似表現には give a boost to~, add impetus to~「~を加速する ~を勢いづかせる 弾みをつける」があります。
studentは「学生・生徒」。
studentは十代後半以上の「学生」というニュアンスが強い言葉です。「児童・生徒」と言いたい場合はpupilを使うと良いでしょう。
②understand the sanctity of life:命の大切さを理解する
understandは「理解する」。
sanctityは「尊厳・気高さ・神聖さ」という意味です。
dignityも「尊厳」を指します。
lifeは「生活・人生」などの意味でも使いますが、ここでは「命・生命」です。
例えばTime is life.は「時間は命」となります。
「生命」という意味の場合、lifeの複数形はlivesです。
liveは動詞としても使われます。三単現(三人称・単数・現在)で使うときは、語尾にsがつくので、やはりlivesとなります。
宮崎哲也著
『はじめての「マクロ・ミクロ経済学」1年生』
明日香出版社