2015年7月10日金曜日

「命の大切さ」って英語でなんて言う?

※ 命の大切さ  sanctity of life

【例文】
School teachers should encourage their students to understand the sanctity of life.
学校の教師は、生徒たちに命の大切さを理解させるようにすべきである。

【ネイティブスピーカーの発音】

【だいじな表現】
encourage to .... ~に....するように促す

【かいせつ】
School teachers should encourage their students to ~:学校の教師は、生徒たちに~させるようにすべきである

school teacherは「学校の先生・学校の教師」。
ちなみに、家庭教師など個人指導を行う教師はtutorと言います。

shouldは、「~すべきである」という義務の意味の助動詞です。ought to も同様の意味です。
また、mustは、「~しなければならない」という強制の意味の助動詞。have toも同じような意味です。

had better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have to)>had better>should(ought to)という序列になります。

ちなみにhad better は、日本語ではやや弱い感じがするかもしれませんが、英語では「~した方がよい(さもないと困るぞ)」という強いニュアンスがあるので要注意です。    


encourageto…は「~に・・・するように促す」。 encourageは「鼓舞する・勇気づける・促す」という意味です。
その他「鼓舞する・促進する」という意味の表現には、embolden, encourage, inspire, kick-startがあります。
また類似表現には give a boost to, add impetus to~「~を加速する ~を勢いづかせる 弾みをつける」があります。

studentは「学生・生徒」。
studentは十代後半以上の「学生」というニュアンスが強い言葉です。「児童・生徒」と言いたい場合はpupilを使うと良いでしょう。


understand the sanctity of life:命の大切さを理解する

understandは「理解する」。

sanctityは「尊厳・気高さ・神聖さ」という意味です。
dignityも「尊厳」を指します。

lifeは「生活・人生」などの意味でも使いますが、ここでは「命・生命」です。
例えばTime is life.は「時間は命」となります。

「生命」という意味の場合、lifeの複数形はlivesです。
liveは動詞としても使われます。三単現(三人称・単数・現在)で使うときは、語尾にsがつくので、やはりlivesとなります。



Thank you.

Have a nice day ! (^ ^)/~~~~


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