2015年7月7日火曜日

「過激な行動に走る」って英語でなんて言う?

※ 過激な行動に走る  go to the extremes

【例文】
The copywriter is apt to go to the extremes in advertising expressions.
そのコピーライターは広告表現において極端に走る傾向がある。

【ネイティブスピーカーの発音】


【だいじな表現】
be apt to~ ~する傾向がある
advertising expressions 広告表現

【かいせつ】
The copywriter is apt to ~:そのコピーライターは、~する傾向がある

copywriterは「コピーライター」。文字通り、コピーを書く(作る)人のことですね。copyと言えば「コピーする・複写する」という意味で知られていますが、ここでは、広告や宣伝に使う「宣伝文句」のことです。

ちなみに、宣伝用に使うコピーのことを、よく「キャッチコピー」と言いますが、これは和製英語で、標準的な英語ではcopyのみでOKです。
あるいはcatch phraseとも言います。

be apt toは「~する傾向がある」。他に、be incline to, be liable to~be prone to~,have a tendency to, tend to~も同じような意味で使われます。


go to the extremes in advertising expressions:広告表現において極端に走る

go to the extremesは「極端に走る・やりすぎる」。
go to~は「~に行く・~へと進む」、extremeは「極度・極致・極端な」などの意味です。
ちなみに「過激な手段(非常手段)をとる」はtake the extreme measure (action) と言います。
また、「それは極論です!」はThat’s going too far!です。

extremeの副詞形はextremelyです。
例えば、「痛恨の極みである」はbe extremely heartbreakingと言います。

advertising expressionsは「広告表現」。

advertisingadvertisementは、よく似た表現ですが、微妙に意味が違います。具体的に言えば、advertisingは「広告(活動)」、advertisementは「広告(物)」のことです。

expressionは、「表現・言い回し」のことです。


Thank you.

Have a nice day ! (^ ^)/~~~~


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