【例文】
The
company had no choice but to bow to the international pressures and curtail its
operations.その会社は国際的な圧力に屈してその操業を縮減するほかなかった。
【ネイティブスピーカーの発音】
bow to~ ~に屈する
international pressures 国際的な圧力
curtail縮減する
【かいせつ】
①The company had no choice but to ~:その会社は~するほかなかったcompanyは、「会社」を意味するポピュラーな表現で、規模や内容を問わず使える単語です。
会社の規模を明確に示す場合は、次のようになります。
・小企業:small company, small business, small firm など
・中小企業:small and medium-sized company など
・大企業:big company, large company, major company, big business
また、「親会社」「子会社」を示す表現は、下記のとおりです。
・親会社:parent company, parent corporation, proprietary company
※holding, holding company(持株会社)・子会社:subsidiary, subsidiary company
なお、法人格をもつ株式会社には、corporationを使うことが多いです(特に米国)。その他、会社を表す単語としては、firm
やenterpriseなどがあります。
have
no choice but to~で「~するほかない」。ここではhaveがhadと過去形になっていますので、「~するほかなかった」となります。
また「Aは~するほかはない」there is no course open to A
other than ~ingと表現できます。
choiceは「選択」のことです。「選択する(choose)」の名詞形です。
choiceの類似表現には、optionやselection(selectの名詞形)などがあります。例えば「苦渋の選択」は、an agonizing choice, a wrenching choiceと言います。(ちなみに「苦渋の決断」は、an agonizing decision)。
②bow to the international pressures and curtail its operations:国際的な圧力に屈してその操業を縮減する
bow
to~で「~に屈する」。「お辞儀をする」という意味でも使われます。
また「弓」を指す場合もあります。例)a bow and arrow 弓矢
internationalは「国際的な」という意味でよく知られています。
ちなみに、これとよく似た単語にglobal「地球規模の」があります。
internationalが国境(border)概念を前提としているのに対して、global は「国境の希薄化(borderless)」を前提としているので、そう考えると、両者には微妙なニュアンスの違いがあると言えますね。
operationは「操業・操作・運転」の他に「手術」という意味もあります。よく手術のことを「オペ」と言ったりするのは、そのためですね。
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