※〜を求める声が高まっている calls
have been growing louder for〜
【例文】
Calls have been growing
louder for strengthening the penalties for corporate crimes.
企業犯罪に対する罰則の強化を求める声が高まっている。
【ネイティブスピーカーの撥音】
【だいじな表現】
strengthen 強化する
penalty 罰則
corporate crime 企業犯罪
【かいせつ】
①Calls have been
growing louder for ~:~を求める声が高まっている
callは「(電話などの)呼び出し」のほか、「叫び声・必要性」などの意味です。
growは、「成長する・育てる」などの意味がよく知られていますが、ここでは「~の状態にする」という意味です。
例)grow cold「寒くなる」
louderは、loud「(音量が)大きい・(声や音が)大きい」の比較級です。
つまり、grow louder for~は「~に対して声が高まる」ことを示しています。
ただしここでは、have been
growing louder…と現在完了進行形になっていますので「高まっている」と訳しています。
なお、growと綴りが似た単語に、glow があります。これは、「光」「輝き」「光を放つ」という意味ですよ。
②strengthening
the penalties for corporate crimes.
企業犯罪に対する罰則の強化を求める声が高まっている。
strengtheningは「強化」。strengthen「強くする・強化する」の名詞形です。
ちなみにstrengthは「強さ」のことです。
その他、「強化する・増進する・支持する」などの英語表現は、bolster, brace, buttress, beef up, prop up, ramp up, ratchet up,
shore up, step up, reinforceなどがあります。
penalties(penalty)は「罰」のことで「罰金・罰則」という意味でも使われます。
corporate crimeは「企業犯罪」。
crimeは「犯罪・悪事」などの意味です。ほかに、offense,
transgressionなどにも同様の意味があります。
ちなみにcommit a crimeは「犯罪を犯す」という意味です。
以下犯罪がらみの表現を列挙しておきますね。
criminal(culprit) 犯罪者 prisoner 囚人(convict=con) inmate(在監者)
death-row convict 死刑囚
perpetrator 実行犯 ↔ instigator 教唆犯