※ ~の根底を揺るがすshake the
foundation of ~
【例文】
Fickle political changes
in Japan could shake the foundation of the Japanese economy.
日本での気まぐれな政変が日本経済の根底を揺るがしかねない。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
fickle 気まぐれな
political changes 政変
【かいせつ】
①Fickle
political changes in Japan:日本での気まぐれな政変が
fickleは「気まぐれな・変わりやすい」。類義語にerratic,
volatileなどがあります。
ちなみに「一貫性のない」はinconsistentです。
political changeは「政変」。
politicalは「政治的な」、changeは「変化」ですね。
また、political
contributionsあるいはpolitical donationは「政治献金」です。
contributionはもともと「貢献・寄与」という意味ですが、「寄付金」の意味でも使われます。
ちなみにpoliticsは「政治(学)・政策」などの意味です。
また、politicianは「政治家」です。statesmanとも言います。ただし、statesmanの場合は、特に聡明で高い見識を持ち、世のため人のために尽くす政治家というニュアンスが強い言葉です。
②could
shake the foundation of the Japanese economy:日本経済の根底を揺るがしかねない。
couldは、ここでは助動詞canの過去形としてではなく、推量や可能性を表すものです。
shake the foundation of ~で「~の根底を揺るがす」。
shakeは「振る・振動させる・揺るがす」などの意味です。
shake the foundation of~のほか、shake~to one’s (very)foundationも「~を根底から揺るがす」という意味です。cf. shock~to the core「~の根幹を揺るがす」
「振動させる」の英語表現には、vibrateがあります。よく声を震わせるようにして歌うことを「ビブラートをかける」などと言いますが、ビブラートはイタリア語の発音で、英語ではvibrate(バイブレイト)と発音します。
ちなみにshake offは「振り払う・払いのける・追い払う」などの意味です。brush off, wipe out, dispelも同じような意味で使われます。
foundationは、土台や基礎のことです。類似表現にbaseがあります。
foundationは、設立という意味でも使われます。establishmentも「設立」という意味で使われます。
the Japanese economyは「日本経済」。ただしこの場合は定冠詞theが付きます。
単に「経済」という場合はeconomyで、「経済の・経済的な」はeconomic、「経済学」は、economicsとなります。
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