※ ~と言っても過言ではない it is no
exaggeration to say that~
【例文】
As it is no exaggeration
to say that "time is money", business persons must not idle their
time away.
「時は金なり」と言っても過言ではないので、ビジネスパーソンは時間を無駄にしてはならない。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
business person ビジネスパーソン、事業家
cf. entrepreneur 起業家
idle ~ away ~を無駄にする
【かいせつ】
① As
it is no exaggeration to say that "Time is money":「時は金なり」と言っても過言ではないので、
ここのasは、「~ので」という意味の接続詞です。文頭にasが来るときは、この意味のことが多いです。また、後ろに名詞が続くとき、つまり前置詞として使うときは、「~のように、~として」となるなど、使い方によって意味が変わるので、注意しましょう。
it is no exaggeration to
say that~は「~と言っても過言ではない」。
exaggerationは「誇張(こちょう)・誇張表現」という意味です。つまり、it is no exaggeration to say that~を直訳すると「~と言うことは、誇張ではない」となります。it is not too much to say that~も同じような意味です。
ちなみにexaggerationの形容詞形はexaggeratedで「誇張された・大げさな」などの意味です。
例)exaggerated
advertisement「誇大広告」
Time is moneyは「時は金なり」ということわざです。
その他、timeを使ったことわざには、Time is life.「時間は命」、The third time is lucky.「三度目の正直」などがあります。
② business
persons must not idle their time away:ビジネスパーソンは時間を無駄にしてはならない。
business person は、「ビジネスパーソン・事業家」のことです。
「起業家」はentrepreneurと言います。
ちなみにbusiness manは、主に男性の事業家を指します。日本語で「ビジネスマン」と言うと「サラリーマン(salaried worker, office worker)」のイメージを持つ人が多いですが、英語では意味が違うので注意しましょう。
mustは「~しなければならない」という強制の意味の助動詞。have toも同じような意味です。ここでは、否定のnotが後ろにあるので「~してはならない」となります。
また、「~すべきである」と言う場合は、shouldを使います。ought to も同様の意味です。
had better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have to)>had better>should(ought to)という序列になります。
had better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have to)>had better>should(ought to)という序列になります。
ちなみにhad better は、日本語ではやや弱い感じがするかもしれませんが、英語では「~した方がよい(さもないと困るぞ)」という強いニュアンスがあるので要注意です。
idle ~ awayで「~を無駄にする」です。ここでは、idle
their time awayとなっていますので、「(事業家たちの)時間を無駄にする」という意味になります。
もともとidleは「空回りする」という意味です。車のエンジンを空回りさせることを「アイドリング」と言ったりしますよね。