※ 失地挽回する regain lost ground
【例文】
Japan, which is losing
momentum in science and technology, should regain lost ground.
科学技術で勢いを失いつつある日本は、失地挽回すべきである。
【だいじな表現】
・lose momentum 勢いを失う
【ネイティブスピーカーの発音】
丸いボタンを押すと、音声が流れます。
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【かいせつ】
① Japan,
which is losing momentum in science and technology:科学技術で勢いを失った日本は
whichは関係代名詞で、which以下の内容が先行詞であるJapanを修飾(説明)しています。
lose momentumは「勢いを失う」。momentum は「勢い・契機・推進力」などの意味です。その他、lose steam(≒lack steam), recede into the
background, run out of steamも同じく「勢いを失う・失速する」という意味です。さらに「急に失速する」ことはlurch to a haltと言います。
反対に、「~に勢い(弾み)をつける」はgive
momentum to ~です。
また、「勢いづく」はget a
boostです。provide a springboard for~, kick-start~も同じく「弾みをつける・促進する」という意味です。
「~を勢いづかせる」はadd
impetus to~, give a boost to~、
さらに「勢いを増す」はgain
momentumと言います。
ついでに言うと、give an
impetus to~「~の刺激になる」「~の励みとなる」という表現もあります。
なお「加速する」はaccelerateで、「減速する」はdecelerateと言います。
science and technologyは「科学技術」。
② should
regain lost ground:失地挽回すべきである。
shouldは「~すべきである」という意味の義務を示す助動詞です。ought to も同様の意味で使われます。
また、mustは「~しなければならない」という強制の意味の助動詞です。have toも同じように使われます。
had better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have to)>had better>should(ought to)という序列になります。
ちなみにhad better は、日本語ではやや弱い感じがするかもしれませんが、英語では「~した方がよい(さもないと困るぞ)」という強いニュアンスがあるので要注意です。
regain lost groundは「失地挽回(回復)する・巻き返しを図る」などの意味です。類似表現として、make up for lost ground, recoup lost groundなどがあります。
「失地」とは、もともと敵に奪われた土地や失った地位のことで、失地挽回は、一度失った地位や勢力などを取り戻すことです。
See you(^^)/~~
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