2015年4月28日火曜日

「くよくよ考える」って英語でなんて言う?

※~についてくよくよ考える dwell on

【例文】
The marketers had no time to spare for dwelling on the sales slump.
マーケティング担当者らは、その販売不信について、くよくよ考えている暇はなかった。

【ネイティブスピーカーの発音】

【だいじな表現】
have no time to spare for ~する暇はない
sales slump 販売不振

【かいせつ】
① The marketers had no time to spare for~:マーケティング担当者らは、~する暇はない

marketerは「マーケティング担当者・マーケター」。

have no time to spare forで「~する暇はない」。ここではhad no time…と過去形になっていますので、「暇はなかった」となります。

have no timeは「時間がない・暇がない」という意味です。

spareは、「予備(品)」あるいは「予備の」という意味の表現として知られています。例えば「スペアキー(spare key)」と言ったりしますね。
ただしここでは、時間などを「割く」という意味です。

ちなみにspareには「出し惜しむ」という意味もあります。
例)spare no efforts to~「~する努力を惜しまない」


② dwelling on the sales slump:その販売不振についてくよくよ考えている

dwellは、もともと、ある状態や場所に「存在する」という意味です。
そして、dwell onとなると「くよくよ考える・つくづく考える」などの意味になります。
類似表現には、brood over, ponder over~などがあります。

salesは「販売の」という意味です。例えばsales activityは「販売活動」。

slumpは「下落・落ち込み」など、よくない方向に進むことを指します。
例えばremain in a slumpは「低迷を続ける」。
ここでは、slumpは「不調で、不振で」という意味です。
アスリートが不調なときに「スランプに陥る」と言ったりしますね。

また、経済が低迷することはrecessionと言います。さらに、不況を通り越して、恐慌(きょうこう)という場合には、depressionを使います。
cf. the Great Depression「大恐慌」


See you(^^)/~~

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