※ 〜がはっきりしてくる 〜 become
pronounced
【例文】
The differences in
strategies between the headquarters and the local branch have become
pronounced.
本社と現地の支社との間の戦略の違いがはっきりしてきた。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
headquarters 本社 ⇆ branch 支社
strategy 戦略 ⇆ tactic 戦術
【かいせつ】
① The
differences in strategies between the headquarters and the local branch:本社と現地の支社との間の戦略の違い
differenceは「違い」・相違」あるいは「差・差異」という意味です。different「違っている・異なる」の名詞形です。
ただしdifferentの後に名詞の複数形が続くとvariousと同じように「様々な・種々の」という意味になります。
例)different sizes「様々なサイズ」
strategyは「戦略」という意味です。ただし、tactic(戦術)とよく混同されます。これらの表現は、日本語で見るとよく似ているように感じますが、下記のようにその意味するところは大きく異なるので、注意が必要です。
between A and Bは「AとBの間に(で)」。ただし、「二つの者(物)の間の」という場合に使います。特に「三者以上の者(物)の間の」はamongを使います。
headquartersは「本社」。head officeとも言います。
「支社」はbranchあるいはbranch officeとも言います。
local branchは「現地の支社」。
localは、「地方の、地元の」のほか「現地の・地場の」という意味でも使われます。
ちなみにlocal[地方(の)]
の反意語は、central [中央(の)]です。また、rural [田舎(の))の反意語はurban[都会(の)]、provincial
(首都以外の)の反意語は、capital[首都(の)]ですので、一緒に覚えておきましょう。
② have
become pronounced:はっきりしてきた。
become pronouncedは「はっきりする・顕著になる」。
pronouncedは「目だった・明白な」あるいは「話された」という意味です。
ここでは、have(has)+過去分詞(become)と現在完了形になっていますので、「はっきりしてきた」となります。
ちなみにpronounce(動詞)は「発音する」という意味が比較的よく知られていますが、「公表する・宣言する」という場合も使います。
なお、pronounced の類似表現には、prominent「目立つ」, salient「顕著な・際立った」, conspicuous「明白な・目立つ」などがあります。
【おまけ】
上で紹介したのは、「本社」と「支社」の表現ですが、一般的には「会社」と言う場合は、companyがよく使われますね。
companyは、規模の大小に限らず使えますが、会社の規模を明確に示す場合は、次のようになります。
companyは、規模の大小に限らず使えますが、会社の規模を明確に示す場合は、次のようになります。
・小企業:small company,
small business, small firm など
・中小企業:small and
medium-sized company など
・大企業:big company,
large company, major company, big business
また、「親会社」「子会社」を示す表現は、下記のとおりです。
・親会社:parent company,
parent corporation, proprietary company
※holding(持株会社)
・子会社:subsidiary, subsidiary
company
※affiliated companyは、「子会社」または「提携会社」と訳す場合もある。
なお、法人格をもつ株式会社には、corporationを使うことが多いです(特に米国)。その他、会社を表す単語としては、firm やenterpriseなどがあります。
See you(^^)/~~
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