※ ~に苦情が殺到する ~ be inundated with complaints
【例文】
The company, which failed
to encrypt personal data, has been inundated with inquiries and complaints.
個人データの暗号化をしていなかったその会社に問い合わせや苦情が殺到している。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
encrypt 暗号化する=encode
inquiries and complaints 問い合わせと苦情
【かいせつ】
① The
company, which failed to encrypt personal data:個人データの暗号化をしていなかったその会社
companyは、「会社」を意味するポピュラーな表現で規模や内容を問わず使える単語です。
会社の規模を明確に示す場合は、次のようになります。
・小企業:small company,
small business, small firm など
・中小企業:small and
medium-sized company など
・大企業:big company,
large company, major company など
なお、法人格をもつ株式会社には、corporationを使うことが多いです(特に米国)。その他、会社を表す単語としては、firm やenterpriseなどがあります。
whichは関係代名詞で、その前に来ているcompanyの説明になっています。
fail to~は「~しない・できない・しそこなう」で、can not~とほぼ同じ意味です。failは「失敗する」という意味です。
encryptは「暗号化する」。encodeにも同様の意味があります。反対に「暗号を解読する」はdecryptです。
personal dataは「個人データ」。personalは「個人の・私的な」という意味です。また、綴りが似た単語にpersonnelがあります。これは「職員・人事」などの意味です。
例)personnel
affair(s)「人事(部)」
② has
been inundated with inquiries and complaints:問い合わせや苦情が殺到している
A be inundated with ~で「(Aのもとに)~が殺到する」。
ここでは、has(=have)+been(過去分詞)と現在完了形になっていますので、「殺到している」となります。
be swamped with~も「殺到する」の意味で使われます。
inundateは「殺到する・充満させる・水浸しにする」などの意味です。deluge, floodも同じような意味で使われます。
inquiries(inquiry)は、「問い合わせ・照会」。ちなみに「照会」は、inquiryのほか、referenceという表現もあります。
complaintは「不満・苦情」。「訴える」という意味もあるため、「告訴」や患者が訴える「症状」を示すこともあります。
また、苦情や主張を指す表現には、claimもあります。
ちなみに、口語表現ですが、beef「牛肉」に不定冠詞a が付くと、やはり「不満・苦情」の意味になります。
Do you have a beef?と言うと「不満があるのか?」となるので要注意ですね。
なお、beef up~と言えば、「~を強化する」「~を増強する」という意味になりますよ。
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See you(^^)/~~
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