2015年4月10日金曜日

「厳しい視線」って英語でなんて言う?

※ 厳しい視線   stern look

【例文】
Companies need to become aware of the stern look coming from their customers.
企業は顧客の厳しい視線を認識する必要がある。

【だいじな表現】
need to~する必要がある
become aware of~ ~を認識(意識・自覚)する

【ネイティブスピーカーの発音】
丸いボタンを押すと、音声が流れます。


【かいせつ】
① Companies need to become aware of~:企業は~を認識する必要がある。

companyは、「会社」を意味するポピュラーな表現で規模や内容を問わず使える単語です。

会社の規模を明確に示す場合は、次のようになります。
・小企業:small company, small business, small firm など
・中小企業:small and medium-sized company など
・大企業:big company, large company, major company など

なお、法人格をもつ株式会社には、corporationを使うことが多いです(特に米国)。その他、会社を表す単語としては、firm enterpriseなどがあります。

need to~は、「~する必要がある」。
it is necessary to~も「~する必要がある」という意味です。

become aware ofは、「~を認識(意識・自覚)する」。be aware of~も同様の意味で用いられます。類似表現として、become conscious of, be conscious of~「~を気にしている、~を意識している」があります。
ちなみに「認識する」という意味の表現には、comprehend, perceive, realize, recognizeなどがあります。

② the stern look coming from their customers:顧客の厳しい視線

sternは「厳しい」。そのほかに「厳しい」、あるいは「厳格な」を表す単語には、rigid, rigorous, severe, strict, stringentなどがあります。

lookは「見る」という意味の動詞ですが、ここでは「見ること」を示しています。ちなみにoutlookは、「展望」「見通し」「予報」「予後」という意味です。

coming from~は「~からやって来る」という意味ですので、直訳すると「顧客からやって来る視線」で、要するに顧客から向けられる視線ということになります。類似表現として、derive from~「~に由来する」があります。

customerは、顧客一般を示す表現です。
ちなみに、CScustomer satisfaction)は、「顧客満足」という意味です。 

「客」については、日本語では店の客も乗客も「客」と呼ばれることが多いのに対して、英語では、それぞれ別の表現を用いて明確に区別するのが普通です。
client(依頼客)、consumer(消費者) customer(顧客)lodger(宿泊客、下宿人)passenger(乗客)visitor(=caller:訪問客)などです。
それから、見込み客は、potential customer, prospectiveなどと言います。

また、招待客と言う場合はguest、反対にもてなす側は、host(主人)またはhostess(女主人)と言います。



See you(^^)/~~

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