※ 成功すれば :if successful
【例文】
The research and
development is expected to be very fruitful if successful.
その研究開発は、成功すれば非常に大きな成果が期待できる。
【だいじな表現】
research and development(R&D) 研究開発
be expected to〜 ~が期待される 〜が期待できる
fruitful 実り多い
【ネイティブスピーカーの発音】
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【かいせつ】
① The research and development is expected
to be very fruitful:その研究開発は、非常に大きな成果が期待できる
research and developmentは「研究開発」。略してR&Dと言うことも多いです。
researchは、「調査」という訳がよく知られていますが、実は、studyと同様に、「研究」と訳されることもあります。
developmentは「開発」。ほかに「発達・発展・展開・進歩」と訳すこともあります。
cf. developing countries 「発展途上国」 ⇔ advanced
countries「先進国」emerging countries(nations)「新興諸国」
be expected to~は「~が期待される(できる)」。
ちなみに「~に期待できる」は、place
expectations on~と言います。
fruitfulは「実り多い」。fruit(成果・結実)という名詞に「~に満ちた・たくさん」という意味の接尾語-fulが付いた「名詞+接尾語ful」の形です。
ここでは、fruitの「成果」という意味を活かして「大きな成果」と訳しています。
名詞の後に接尾語fulが付く形容詞は、ほかにも数多くあります。
例)beauty+ful=beautiful「美しい」
faith+ful=faithful「誠実な」
use+ful=useful「便利な」
cheer+ful=cheerful「快活な」
fruitのほかに「成果」を示す英語表現には、accomplishment,
achievement, outcome, performance, resultなどがあります。
なお、「実を結ぶ」「結実する」「奏功(効)する」と言いたい場合には、be brought to fruition, come
to fruition, bear fruitなどを使うとよいでしょう。
② if successful:(もし)成功すれば
ifは「もし~なら」
successfulは、「成功した」という意味の形容詞です。先ほど出てきたのと同じように「名詞+接尾語ful」の形ですね。
ということで、if successfulは「成功すれば」。
反対に「成功しなければ・うまくいかなければ」は、if unsuccessfulです。
ところで「成功」といえば、be successfulやsucceedといった表現が真っ先に思い浮かびますよね。
ちなみに、「得点」という意味でよく知られているscoreも「(成功、勝利、利益などを)収める」という意味でも使われることがあるんですよ。
例)score a great success (大成功を収める)