2015年3月12日木曜日

「油断を許す」って英語でなんて言う?




※ 油断を許す allow one's guard to fall

【例文】
The momentum of the recovery of our business performance is not so strong that we can allow our guard to fall.
当社の業績回復の勢いは、油断が許されるほど強くはない。

【だいじな表現】
momentum 勢い
business performance 業績
we 当社

【ネイティブスピーカーの発音】
下の丸いボタンを押すと、音声が流れます。

【かいせつ】
① The momentum of the recovery of our business performance:当社の業績回復の勢いは、

momentum は「勢い・契機・推進力」などの意味です。give momentum to ~で、「~に勢い(弾み)をつける」となります。

「勢いづく」はget a boostと言います。provide a springboard for, kick-start~も同じく「弾みをつける・促進する」という意味です。
「勢いを増す」はgain momentumと言います。ついでに言うと、give an impetus to~「~の刺激になる」「~の励みとなる」という表現もあります。

反対に「勢いを失う」という意味の英語表現は、lose steam, run out of steamがありますよ。

recoveryは「回復」。V shape recoveryは「V字回復」です。
名誉などを回復する場合はretrievalを使います。

business performanceは「業績」。
performanceは、実績のほか、性能、(仕事などの)実行、などの意味で使われます。また、「効果」を指すこともあります。例えば「費用対効果」はcost performanceです。
演技という意味もあります。日本語でも「パフォーマンス」をすると言ったりしますね。


② ~ is not so strong that we can allow our guard to fall:~は、油断が許されるほど強くはない。

strongは「強い」。

canは「~できる」という意味の助動詞です。

allow one's guard to fallは「油断する」
もともとallow A to ~で、「Aに~することを許す」。という意味です。
guardは「防御」「防御姿勢」の意味で、防御姿勢を下げる(fall)ことを許す、つまり「油断する」となるわけです。

See you(^^)/~~

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