※ 〜を心に銘記する engrave 〜on one's mind
【例文】
We should engrave the phrase "Time is
life" into our minds.
私達は「時間は命」という言葉を心に銘記すべきだ。
【だいじな表現】
engrave:刻み込む・銘記する
【ネイティブスピーカーの発音】
【かいせつ】
① We should engrave ~into our minds:私達は~を心に銘記すべきだ。
shouldは義務を示す助動詞で「~すべきである」という意味です。ought to も同様の意味で使われます。
must(have to)「~しなければならない」、had better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have to)>had better>should(ought to)という序列になります。
なおhad better は、日本語ではやや弱い感じがするかもしれませんが、英語では「~した方がよい(さもないと困るぞ)」という強いニュアンスがあるので要注意です。
engrave ~ into…で「~を…に銘記する(刻み込む)」。engraveは、「刻み込む・銘記する」の意味です。「…」の部分にheartやmindが来ると「~を心に銘記する」となります。
ほかにkeep etched 〜on one's mindやbear(keep) in mindも同じような意味です。
ちなみに「心に留める」はtake to heart。ついでに言うと、「~の琴線に触れる」は、strike a chord with~です。
mindは、心や精神を表すポピュラーな表現です。
ちなみにmind-setは、考え方や心構え、マインドセットのことです。また、with 〜 in mindは「~を踏まえて(念頭に置いて)」という意味です。
mindもheartも日本語では「心」と訳せますが、厳密に訳し分けるなら、mind=理性的な心、heart=感性的な心と言えます。
実際、ネイティブスピーカーは、mindというときには頭に、heartというときには胸に手を当てることが多いようですね。
② the phrase "Time is life":「時間は命」という言葉
phraseは、慣用句や言い回しなどの意味です。
Time is life.は「時間は命」です。
ちなみにtimeを使った慣用句には、「Time is money.(時は金なり)」「The third time is
lucky.(三度目の正直)」などがあります。
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