※ 感心させる A impress B with~ Aが~でBを感心させる
【例文】
The incoming employee impressed us with her
expertise in accounting.
私たちは、その新入社員が会計の専門知識を持っていることに感心した。
【だいじな表現】
incoming employee 新入社員
accounting 会計
【ネイティブスピーカーの発音】
【かいせつ】
① The incoming employee
impressed us with~:その新入社員は、私たちを~で感心させた
incoming employeeは「新入社員」。fresh recruit, new employeeなども同じ意味です。
「新人・新参者」はnewcomerと言います。また単に「社員」と言うときはcompany memberやworkerを使います。また「平社員」はrank-and-file workerのほかrank-and-file employeeなどと言います。
それから、大学生の場合、学年順に次のような呼び方があります。
・「1年生(新入生)」freshman、「2年生」sophomore、「3年生」junior、「4年生」senior
ちなみにemployeeの反意語は、employer「雇用主」です。
このように語尾に“ee”と”er"を付けて反意語関係を作る単語の組み合わせはほかにもあります。詳しくは【おまけ】をご覧ください。
A impress B with~で「Aが~でBを感心させる」となります。
ここではAの部分にincoming
employeeが、Bの部分にusが入っていますね。
ですから、直訳すると「その新入社員は私たちを~で感心させた」となりますが、今回は、もう少し日本語として分かりやすいように「私たちは、その新入社員が~を持っていることに感心した」と訳しています。
impressは、「~に強い影響を与える・~を感動させる」などの意味です。
impressの名詞形はimpressionで「印象・感銘」などの意味です。
例)first impression「第一印象」、impressionists「印象派」、be impressed by~ 「~に感銘を受ける」
② her expertise in
accounting:彼女の会計の専門知識
expertiseは「専門性・専門知識・(専門家の)見解」の意味です。
また「専門分野」は、area of expertise。この場合のareaは地理的な範囲ではなく専門知識の分野・領域の意味です。
accountingは「会計・経理」などの意味です。
例)account processing:会計処理
accounting auditing:会計監査
financial accounting 「財務会計」
managerial accounting 「管理会計」
会計や経理にまつわる表現は、accountがつくものが多いです。
例えばaccountant「会計士」 cf. CPA (Certified Public Accountant, 「公認会計士」)
また、account には、「計算書」「(銀行などの)口座」の他に、「説明」「考慮」という意味もあるので注意しましょう。ちなみに、accountability といえば、「説明責任」という意味になります。(通常の「責任」はresponsibility、「義務」はobligation、「権利」はright)。
また、take account of~で、「~を考慮する」、take ~into account(consideration)「~に配慮する・~を考慮に入れる」という意味になるんですよ。
ただし、「簿記」はbookkeepingと言い、accountという綴りは一切入らないので、要注意ですね。
【おまけ】
語尾に“ee”と”er"を付けて反意語関係を作る単語の組み合わせの例は、次の通りです。
・examinee「被験者」/examiner「試験官・検査官」
・franchisee「フランチャイズ加盟店」/franchiser「フランチャイズ本部」
・licensee「ライセンスを受ける人・免許所有者」/licenser「ライセンスを与える人・免許を与える人」
・trainee「訓練生」/trainer「訓練する人」
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