2015年2月2日月曜日

「失言」って英語でなんて言う?

※ 失言  gaffe

【例文】
The politician apologized for the gaffe and retracted his words concerning the handouts.
その政治家は失言を謝罪し、補助金に関する自らの発言を撤回した。

【だいじな表現】
politician:政治家
gaffe:ヘマ 失言
retract:撤回する
handout:補助金・配布物

【ネイティブスピーカーの発音】


【かいせつ】
① The politician apologized for the gaffe:その政治家は失言を謝罪した

politicianは「政治家」。ほかにstatesmanがあります。ただし、statesmanの場合は、特に聡明で見識を持ち、世のため人のために尽くす政治家を指すことが多いです。

apologizeは「謝る・謝罪する」。名詞形はapologyです。
apologizeは失敗などを認めて謝ることですが、反対に言い訳や弁解をする場合は、excuseを使います。

ここのforは、「~に対して」という意味ですので、forの後に続くgaffeに対して誤ったことになります。

gaffeは、もとは「失敗」という意味のフランス語で、ここでは「失言」の意味です。また、gaffeの発音は[gˈæf: ギャァフ]で、最後のeは発音しません。
verbal lapseという言い方もあります。
ちなみに「口を滑らせる」という場合は、slips of the tongueを使います。
英語では、口ではなく舌が滑るんですね。

また、ヘマや失策の英語表現には、blunder, bungle, fumble, fiasco, sloppy handlingなどがあります。

fumbleは、野球などでボールを掴み損なうこと(ファンブル)という意味でも使います。


② and retracted his words concerning the handouts:そして補助金に関する自らの発言を撤回した。

retractは「撤回する」あるいは「後退する」という意味です。

concerningは前置詞で「~に関して・~について」という意味です
ほかに「~について」という意味の前置詞は、about, for, on, over, regardingなどがあります。

ちなみにconcernは、「興味がある(動詞)」「関心事・懸念(名詞)という意味です。

handoutは、「補助金」のことです。会議などで配る資料やプリントもhandoutと言います。また、「補助金」の英語表現には、subsidyもあります。

さらに「バラマキ政策」は、handout policyです。ほかにdole-out policy, pork-barrel politicsなどがあります。




See you(^^)/~~

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