2015年1月23日金曜日

「導入する」って英語でなんて言う?

※ ~を導入する(整備する)  put in place

【例文】
We feel certain that the new system must be put in place.
当社は、その新しい制度が導入されなければならないと確信している。

【だいじな表現】
feel certain ~を確信する
system システム 制度

【ネイティブスピーカーの発音】

【かいせつ】
    We feel certain that~:当社は、~と確信している

weは、一般的に「私たち(は)」、usは「私たち(を、に)」と訳しますが、ビジネスの場合は、「当社」「弊社」と訳したほうがいい場合が多いです。また、youを「御社」「貴社」と訳さなければならない場合もあります。

feel certainは「~を確信する(している)」。ここでは、that以下のことを確信していることを示しています。

certainは、「確信している・疑う余地がない」などの意味です。
ちなみにcertainlyは「確かに・必ず」という意味で、「その通り!(certainly!)」と相槌を打つ時にも使うことがあります。


the new system must be put in place:その新しい制度が導入されなければならない

systemは、情報処理等にかかわる「システム」を指す場合もありますが、例文のように「仕組み」や「制度」を示す場合も多いです。

must は、「~しなければならない」という意味の強制を表す助動詞です。have toも、同じ意味です。
ちなみに、shouldは、義務を示す助動詞で「~すべきである」という意味です。ought to も同様の意味で使われます。had better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have to)>had better>should(ought to)という序列になります。
なおhad better は、日本語ではやや弱い感じがするかもしれませんが、英語では「~した方がよい(さもないと困るぞ)」という強いニュアンスがあるので要注意です。

put in place は、「~を導入する・整備する」。ここではbe動詞+過去分詞(put)の形になっていますので、「導入される」となります。なお、introduceにも、「紹介する」の他に、「導入する」という意味があります。


See you(^^)/~~

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