2015年1月16日金曜日

「最優先する」って英語でなんて言う?

※ 〜を最優先する   give top priority to

【例文】
The firm should give top priority to expanding its market share.
その会社は、市場シェアの拡大を最優先すべきである。

【だいじな表現】
market share 市場シェア
top priority 最優先 


【かいせつ】
    The firm should give top priority to ~:その会社は、~を最優先すべきである

firmは、堅調な、安定したなどの意味の形容詞として使われることがありますが、ここでは、「会社」という意味です。
その他、会社を表す単語としては、companyenterpriseなどがあります。
法人格をもつ株式会社には、corporationを使うことが多いです(特に米国)。

shouldは、義務を示す助動詞で「~すべきである」という意味です。ought to も同様の意味で使われます。
musthave to)「~しなければならない」、had better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have to)>had better>should(ought to)という序列になります。
なおhad better は、日本語ではやや弱い感じがするかもしれませんが、英語では「~した方がよい(さもないと困るぞ)」という強いニュアンスがあるので要注意です。

priorityは、「優先事項・優先度」のことです。「優先順位を付けて」は、on a priority basis、「優先順位を付ける」はcreate priorities, set prioritiesなどと言います。
また、prioritize(「~を優先する」)という意味の動詞もありますよ。 
top priorityは、「最優先・先決」などの意味で「最優先課題」は、top priority of tasks
「~を優先する」は、placeputpriority on~などと言います。反対に後回しにする場合は、put on the back burner(~を後回しにする)と表現できます。


② expanding its market share.

expandは、「広げる・拡大する」。
「拡大する」「広げる」「増やす」という意味では、ほかにbroaden, enhance, enlarge, extendなどの表現があります。


market shareは「市場シェア・市場占有率」。shareは「共有する・割り当てる」という意味ですが、この場合のshareは「占有率」のことです。



See you(^^)/~~

ためになったらシェアを!

======================


本気で実務翻訳家を目指す人に耳より情報!

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 























宮崎哲也著
『はじめての「マクロ・ミクロ経済学」1年生』
明日香出版社