※
〜であることは間違いない there is no question that 〜
【例文】
There is no question that to make a free market a reality,
the incumbent firms will need to abandon their old mind-set.
自由市場を実現させるには、既存企業が古い考え方を捨てる必要があることは間違いない。
【だいじな表現】
・make 〜 a reality 〜を実現させる
・incumbent firm 既存企業 ⇄ new entrant 新規参入企業
・mind-set 心構え 考え方
【かいせつ】
①
There is no question that ~:~であることは間違いない
there is no~は、「~がない」という意味です。ここではquestion(疑問)がないので、直訳すると「~であることには疑問がない、疑いない」となります。there is no doubt that~もほぼ同じ意味です。
「疑問の余地がある」という場合は、questionableなどが使われます。
例)The study is questionable.(その研究は疑わしい)。
② to make a free market a reality:自由市場を実現させるには
free marketは、「自由市場」。marketは、「市場」の意味です。market shareは「市場シェア・市場占有率」、marketerは「マーケティング担当者・マーケター」の意味です。
ちなみに、個人が不用品や中古品を持ち寄って売買する、「フリマ(フリーマーケット)」は、flea marketと言いますので注意しましょう。fleaは昆虫のノミの意味です。そういえば、フリマは「のみの市」とも言いますね。
make ~ realityは、「~を実現させる」。makeは、「作る」という意味がよく知られていますが、ここでは「~させる」です。この場合のmakeは、「~させる」という意味の動詞(使役動詞)の役割を持っています。
使役動詞として使われるときは、「make+目的語+動詞の原型(または形容詞)」の順番に並びます。
例)The teacher made his students clean the classroom.
(その教師は、生徒たちに教室を掃除させた)。
使役動詞には、makeのほかにも、get,have,
letがあります。
realityは、現実のことや実際に起きることを指します。
virtual realityは「仮想現実」で、仮想的な世界をあたかも現実であるかのように体験させる技術のことです。
また、「現実味を帯びる」は、come closer to realityと言います。
ちなみにrealityに綴りが似た単語にrarityがありますが、これは、「まれなこと・希少性」などの意味で、rare(珍しい)の名詞形です。
③
the incumbent firms will need to abandon their old mind-set:既存企業が古い考え方を捨てる必要があるだろう
incumbent firmは「既存企業」のことです。反対に「新規参入企業」は、new entrant。
need to~は、「~する必要がある」。ここでは、ここでは未来を示す助動詞willがありますので厳密に訳すと「必要があるだろう」となります。
it is necessary to~も「~する必要がある」という意味です。
mind-setは、考え方や心構えのことです。カタカナで「マインドセット」という場合もあります。
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