2015年1月6日火曜日

「薄く広く」って英語でなんて言う?

あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いしますm(__)m


※ 薄く広く   thinly and broadly

【例文】
A wide range of businesses should share tax burdens thinly and broadly.
幅広い分野の企業が薄く広く税を負担し合うべきだ。


【だいじな表現】
a wide range of   広範にわたる~
business 事業  企業
tax burden 税負担

【ネイティブスピーカーの発音】




【かいせつ】

A wide range of businesses:幅広い分野の企業が

a wide range of~は、「広範にわたる~」です。
businessは、「事業・ビジネス」のほか「業界・業種・会社・取引」などの意味もあります。
また、「問題・関わり」という意味もあります。
例)Its not my business.(私の問題ではない/私には関係ない)。

a wide range of businessは、直訳すると「幅広い企業」となりますが、ここでは、様々な分野の企業と解釈して「幅広い分野の企業」と訳しています。


should share tax burdens thinly and broadly:薄く広く税を負担し合うべきである。

shouldは、「~べきである」という意味の義務を示す助動詞です。

shareは「共有する・割り当てる」という意味です。
また、market shareは「市場シェア」で、この場合のshareは「市場占有率」のことです。

tax burdenは、「税負担」。burdenは、荷物や負担を意味します。動詞で使うときも「負担する」という意味になります。
例)burden A with~:Aに~を負担{ふたん}させる
また「負担する」という意味の英語表現には、shoulderがあります。
thinly and broadly は、「薄く広く」。

thinlythin(薄い)+lybroadlyは、broad(広い)+lyで、それぞれ副詞化した表現です。
なお、thinlybroadlyの反意語は次の通りです。
thinly←→thickly(厚く)

broadly←→narrowly(狭く)



See You(^^)/~~~

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