※ 議論が深まる
discussion (debate) develops real depth
【例文】
The debate between the two leaders failed to develop any real depth.
二人のリーダー間の議論は、なんら深まらなかった。
【だいじな表現】
fail to〜:~できない=can not
fail to〜:~できない=can not
【かいせつ】
①
The debate between the two leaders :二人のリーダー間の議論
debateは、「討論・議論」などの意味です。そのままカタカナでディベートという場合もありますね。厳密にいうと、一定のルールの下に互いの主張をぶつけ合うことを言います。「議論」を示す最も一般的な表現と言えば、やはりdiscussionですね。また、類似表現として、argument, controversy, disputeなどもありますが、これらは「議論」よりも対立的な「論争」や「言い争い」といったニュアンスが強くなります。
betweenは、「2つの物(者)の間の」という意味で、between A and Bは、「AとBの間の」という意味になります。
なお、「三者以上の多数の物(者)の間の」という場合には、amongが用いられます。
leaderは、lead(導く)人、つまり「リーダー・指導者」などの意味です。leaderには「(顧客などを)導くもの」という意味があることから、「目玉商品(loss leader)」の意味で使われることもあります。
leaderと綴りが似た単語にreaderがあります。これは、「読者・読書家」の意味です。また、readerには「読み取り機・読み取り機能」の意味もあります。
なお、leadership「リーダーシップ」と綴りがよく似た言葉にreadershipがあります。これは、「読者層・読者数」という意味です。
②
failed to develop any real depth:なんら深まらなかった
failは、もともと「失敗する」という意味です。
fail to~は、「~できない、しそこなう」という意味で、can not~とほぼ同じ意味です。
developは、「発展する(させる)・展開する(させる)・開発する」という意味です。
depthは、「深さ」という意味です。
そのため、develop real depthは、「真に深いところまで発展する」という意味になるのです。
例文では、それにnot anyがついて付き、さらに過去形になっているので、「なんら深まらなかった」という訳を付けています。
【今日のまとめとおさらい】
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