2014年12月10日水曜日

「プライド(威信)を懸ける」って英語でなんて言う?

※ プライド(威信)を懸ける    put one's pride on the line

【例文】
Each marketer will put their pride on the line in the sales campaign.
各マーケティング担当者は、その販売キャンペーンにプライドを懸けるだろう。

【だいじな表現】
marketer マーケティング担当者
sales campaign 販売キャンペーン

【ネイティブの発音】


【中学英文法によるかいせつ】

① Each marketer will put their pride on the line:各マーケティング担当者は、(彼らの)プライドを懸けるだろう

eachは、「各~・それぞれの~」という意味です。
marketerは、「マーケティング担当者」。そのままカタカナで「マーケター」ということもあります。

put one’s pride on the lineは、「プライド(威信)を懸ける」。
put on the lineで、「~を危険にさらす・~を懸ける」という意味です。
例)put one's life on the line(命を懸ける) 

「~がかかっている」という場合は、at stakeを使います。
例) Her life is at stake.(彼女の命がかかっている)。

ついでに言うと、お金などを賭(か)けるという場合には、betを用います。
例)He bet 100 dollars on the horse. (彼はその馬に100ドルを賭けた)



ここでは未来を示す助動詞willがありますので「プライドを懸けるだろう」となります。

prideは、「誇り・自慢・プライド」などの意味です。

「~を誇りに思う」と言いたい場合には、be proud of~を使います。
例】She is proud of her son.(彼女は自分の息子を誇りに思っている)


② in the sales campaign:その販売キャンペーンに
campaignとは、何かの目標を達成するための勧誘や運動などを指します。ここではsales campaignとなっていますので、一定の売上を獲得するための活動を指しています。
なお、販売促進(sales promotion)も、似たような意味で捉えがちですが、厳密に言えば、販売キャンペーンは、販売促進の活動の一種と考えるべきでしょう。


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