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強硬姿勢をとる take a hard
line
【例文】
The company has taken a hard line in the negotiations.
その会社は、交渉で強硬姿勢をとってきた。
【だいじな表現】
negotiation 交渉
【中学英文法によるかいせつ】
① The company has taken a hard line :その会社は、強硬姿勢をとってきた
companyは、「会社」を意味するポピュラーな表現で、規模や内容を問わず使える単語です。
会社の規模を明確に示す場合は、次のようになります。
・小企業:small company, small business, small firm など
・中小企業:small and medium-sized company など
・大企業:big company, large company, major company など
なお、法人格をもつ株式会社には、corporationを使うことが多いです(特に米国)。その他、会社を表す単語としては、firm
やenterpriseなどがあります。
take a hard lineは、「強硬姿勢(路線)をとる」。
hard line は、政治やビジネスなどで強硬姿勢に出ることを指します。強硬姿勢とは、相手の圧力に屈せず、自らの意志を貫こうとする姿勢です。
ここでは、has(have) +過去分詞(taken)という現在完了形になっているので、「強硬姿勢をとってきた」と訳しています。現在完了形については、【おまけ】で解説をしています。
ちなみに、姿勢や態度を示す英語表現には、stanceがあります。その他、感情面での「姿勢」や「態度」、考え方は、attitude、身体的な「姿勢」を示す場合はpostureという表現があります。
ちなみに、姿勢や態度を示す英語表現には、stanceがあります。その他、感情面での「姿勢」や「態度」、考え方は、attitude、身体的な「姿勢」を示す場合はpostureという表現があります。
② in the negotiations:交渉で
一般的に「交渉」の英語表現には、negotiationが使われることが多いですが、経営側と労働者側(labor side)が交渉することは、団体交渉(collective bargain)と言います。
【おまけ】
現在完了形には、「完了・結果(~したところだ)」「経験(いままでに~したことがある)」「継続(ある時点から、ず~っとその状態が続いている)」といった用法があります。
例えば、「完了・結果」の場合は、just(ちょうど)やalreadyなどの副詞が使われていたり、「経験」の場合は、ever(かつて、これまでに)、そして「継続」の場合は、for~(~の間)、since~(~以来)などが文に含まれていることが多いです。
ただし、現在完了形は、上のどの用法であっても、過去と現在がつながっていることを示す表現であることに変わりはありません。
なので、過去のある時点を示す単語、例えばyesterday(昨日)やlast week(先週)などと一緒に使うことはできません。
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