※
〜は至極当然だ it is more than
reasonable that〜
【例文】
ライバル会社が市場シェアを広げるために製品の値下げをしたのは至極当然のことである。
【だいじな表現】
competitor ライバル会社⇆complementor 協力会社 補完会社
market share 市場シェア
【ネイティブスピーカーの発音】
【ネイティブスピーカーの発音】
【中学英文法によるかいせつ】
① It is more than reasonable that ~:~は至極当然だ
it is more than reasonable that~で「~は至極当然だ」。 it is quite natural that ~も同じ意味です。
ちなみに、「~は当然だ」は、it stands to reason that~です。
類似表現として次のような連語もありますよ。
a matter of course =par for the course 当然のこと
have good (every) reason to=may well~して当然である
reasonableは、「妥当な、分別がある」。ここでは、「非常に~で」という意味のmore thanの後に来ていますので、「至極当然だ」と訳しました。
なお、reasonableは、まあまあ良い、値段が比較的安い、という意味でも使われます。日本語でもカタカナで「リーズナブルな値段で手に入れた」などと言いますね。なお、affordable(入手可能な)にも、reasonable と同様に「比較的廉価な」というニュアンスがあります。
② the competitor reduced the prices of its products:ライバル会社が製品の値下げをした
competitorは、「ライバル会社」。rival という表現もありますが、「ライバル企業」という場合には、rivalよりもcompetitor という表現のほうが一般的に用いられています。また、competitor の対立概念として、complementor(協力企業、補完企業)があります。
competitorが存在するということは、そこにcompetition(競争)が起きているわけです。ビジネスでは、様々な競争があります。例えば、グローバル競争はglobal competition。最近では、迅速性(agility)を追求するagile competition(アジル・コンペティション)も見られます。
なお、cut throat competitionと言えば「破滅的競争」、またworkable
competitionと言えば、「有効競争(完全競争状態ではなくても、実質的に一定の競争が行われている状況)」となります。
reduceは、「減らす、減じる」。反対に「増やす」はincreaseと言います。
「増やす・減らす」を示す英語表現は他にもありますので、主なものを下にまとめておきます。
増やす:augment, balloon, enlarge, increase, raise
減らす:curtail, cut down, decrease, diminish, lose, reduce, whittle
また、「値下げ」の英語表現は、reduce the priceのほか、cut the price, drop the
price, lower the priceなどがあります。
productは、「製品」。ほかにarticle, commodity, goods, item, manufactures,
merchandise, waresなども使われます。
③ to expand its market share:市場シェアを広げるために
expandは、「広げる・拡大する」。
「拡大する」「広げる」「増やす」という意味では、ほかにbroaden, enhance, enlarge, extendなどの表現があります。
market shareは、「市場シェア」。marketは「市場」の意味で、shareは、「共有・割り当て」という意味がありますが、ここでは「市場占有率」のことです。
ためになったらシェアを!
【今日のまとめとおさらい】
ためになったらシェアを!
See You(^^)/~~~