2014年11月19日水曜日

「就任記者会見」って英語でなんて言う?

※ 就任記者会見   inaugural press conference

【例文】
At his inaugural press conference, the chairman asserted that Japan’s effective corporate tax rate is too high.
会長は、就任記者会見で日本の法人実効税率は高すぎると主張した。

【だいじな表現】
assert 主張する 
effective corporate tax rate法人実効税率
too〜 あまりにも〜だ  〜すぎる


【中学英文法のかいせつ】



① At his inaugural press conference

at~は、ある程度限られた狭い場所や場面を示す前置詞で、「~で」などと訳します。

inaugural press conferenceは、「就任記者会見」

inauguralは、「就任の・開会の」です。
press というと、圧力をかけることや、とか洋服のプレス(アイロンをかけること)という意味がありますが、ここでは、「記者・報道陣」という意味です。


② the chairman asserted that

chairmanは、ここでは「会長」の意味ですが、ほかに委員会などの議長という意味でも使われます。

assert that~で、「~と主張する・断言する」。
ほかにadvocate, claim, maintainも同じように使われます。
ただし、advocateは「提唱する」、maintainは「維持する」という意味でも使います。


③ Japan’s effective corporate tax rate is too high.

effective corporate tax rateは、「法人実効税率」。

これは、法で定められた税率自体ではなく、実際に計算された結果をもとにした実質的な税負担率のことです。
法人には、法人税のほかに法人住民税や、法人事業税など、ほかの税も課されます。これらもあわせて法人が実際に負担する税率が、法人実効税率です。
日本は、諸外国(米国を除く)に比べてこの税率が重いと言われています。

too~は、「あまりにも~、~すぎる」という意味の副詞です。
ここではtoo highとなっていますので、「あまりにも高い、高すぎる」などと訳します。


 【今日のまとめとおさらい】



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