【今日のビジネス英語表現】
※ ~に注目が集まる attention is focused on ~
【例文】
Attention was focused on whether
the new leader could find a way out of the predicament.
新リーダーが、その苦境を切り抜けることができるかどうかに注目が集まった。
【ネイティブスピーカーの発音】
※ 赤いマークを押すと、発音が聞けます。
※ 赤いマークを押すと、発音が聞けます。
【だいじな表現】
・find way out of ~:~を切り抜ける ~の打開策を見出す
・predicament: 苦境
【中学英文法によるかいせつ】
この文を分解して、それぞれを訳すと、こんな感じになります(↓)
① attention は、「注目・注意」を示すポピュラーな表現です。心遣いや配慮という意味でも使われます。
focus on~は、「~に焦点を合わせる・集中する」という意味です。
focus attention on~で「~に注意を集中する」という意味になりますが、ここでは、「was focused on」と受動態(be動詞+過去分詞)になっていますので「~が集まった」と訳します。
② whetherは、「~かどうか」という意味の接続詞です。
whether A or Bという場合は、「AであろうとBであろうと」となります。
new leaderは、「新しいリーダー」。
leaderは、lead(導く)人、つまり「リーダー・指導者」などの意味です。
また、「目玉商品(loss leader)」の意味で使われることもあります。
leaderと綴りが似た単語にreaderがあります。これは、「読者・読書家」の意味です。英国では、大学の准教授の意味で使われることもあります。
find a way out of ~は「~を切り抜ける」。直訳すると「~を抜け出す道を見つける」という意味です。「打開策を見出す・解決法を発見する・活路を開く」などと訳されることもあります。find a solution to~と言い換えることもできます。
couldは、「~できる」という可能を示す助動詞canの過去形です。
この文章の主節、つまり中心となる部分(Attention
was focused~)の動詞が過去形になっていますので、それに合わせて助動詞も過去形が使われています。
predicamentは苦境や窮地などを意味します。
類似表現としては、corner, pinch, ordeal, quandary,などがあります。
例)be driven into a corner(窮地に追い込まれる)
put ~ in a quandary(~を窮地に追い込む)
また意外ですが、なんと「海峡」を意味するstraitにも、「苦境」という意味があるんですよ。
【今日のまとめとおさらい】
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See You(^^)/~~~