2014年9月24日水曜日

「一層、強化する」って英語でなんて言う?

【今日のビジネス英語表現】

※ 一段と強める・一段と高める: ratchet up  

【例文】
The parent company should ratchet up the relations with its subsidiaries.
その親会社は子会社との関係を一段と強化すべきである。

【ネイティブスピーカーの発音】


【だいじな表現】
subsidiary 子会社  


【中学英文法によるかいせつ】
 この文を分解して、それぞれを訳すと、こんな感じになります(↓)



① parent companyは、「親会社」。parent corporationproprietary companyなども親会社を意味します。
反対に「子会社・提携会社」は、affiliate company, subsidiary companyなどが使われます。今日の英文の最後に出てくるsubsidiariessubsidiary)も「子会社」の意味です。
ちなみに、本社はhead office, headquarters, 支社はbranch officeなどと言います。

companyは、「会社」を意味するポピュラーな表現で、規模や内容を問わず使える単語です。

会社の規模を明確に示す場合は、次のようになります。
・小企業:small company, small business, small firm など
・中小企業:small and medium-sized company など
・大企業:big company, large company, major company, big businessなど

なお、法人格をもつ株式会社には、corporationを使うことが多いです(特に米国)。その他、会社を表す単語としては、firm enterpriseなどがあります。


ratchet upは、「強化する」。前に義務を示す助動詞shouldがありますので、「強化すべきである」と訳しています。

「強化する・増進する・支持する」などの英語表現は、ratchet upのほかに、bolster, brace, buttress, beef up, prop up, ramp up, ratchet up, shore up, step up, strengthen, reinforceなどがあります。


② relations with~は、「~との関係(関連)」。
例)relations with America (米国との関係:対米関係)

上にも書いたように、subsidiaries (subsidiary)は「子会社」。ちなみに、itsは、「その親会社の(=the parent company’s)」という意味です。


【今日のまとめとおさらい】


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