【今日のビジネス英語表現】
※ ~に留意する:pay heed to~
※ ~に留意する:pay heed to~
【例文】
The CHO should pay more heed to workers' motivation and morale.
The CHO should pay more heed to workers' motivation and morale.
CHOは社員のモチベーションやモラールにもっと留意すべきだ。
【ネイティブスピーカーの発音】
下記の赤いマークをクリックすると、ネイティブスピーカーの発音が聞けます。
【だいじな表現】
・heed 注意(する) 留意(する)
・CHO(Chief Human resource Officer):最高人事責任者
・motivation モチベーション
・morale モラール
【中学英文法によるかいせつ】
この文を分解して、それぞれを訳すと、こんな感じになります(↓)
① CHOは、Chief Human
resource Officerの略で「最高人事責任者」。文字通り、人事戦略の統括責任者です。
企業の役員は、アメリカの影響もあり、責任分担を明確にするため、「最高~責任者(Chief ~ Officer)」という肩書で呼ぶ企業が増えています。
ほかにも企業の役職者を示すときには、アルファベット3つを組み合わせた略号が使われることが多いので、表にまとめておきますね。
↓ ↓ ↓ ↓
pay heed to~で、「~に留意する・注意を払う」という意味です。take heed to~とも言います。heedは、注意や関心のことです。
ここでは、「~すべき」という意味の義務を示す助動詞shouldが動詞の前に来ていて、さらにheedの前にmore(もっと、さらに)が来ているので、「~にもっと留意すべきである」となります。
また、heedは、動詞として「注意を払う」「聞き入れる」などの意味でも使われます。
例)heed the voices of~:~の声(言うこと)に耳を傾ける
なお、「注意を払う」ことを示す表現としては、ほかにpay(give) attention to~, keep close tabs on~, take account of~などがあります。
② workerは、文字通り働く人のことで「社員」を意味します。ほかに社員や従業員を示す表現には、company member, company servant, employee, working staffなどがあります。
motivationは、「動機・モチベーション」。「刺激・誘因」などの意味もあります。
moraleは、カタカナで「モラール」と言う場合が多いですが、いわゆる「士気・やる気」のことです。
例えば、「士気を下げる」はdecrease morale, 「士気を高める」はraise moraleなどと言います。
moraleに発音が似た英語表現にmoralがあります。これは、教訓や道徳を指します。
例)public morals(公衆道徳)
【今日のまとめとおさらい】
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