2014年8月5日火曜日

「ひるまずに」って英語でなんて言う?

【今日のビジネス英語表現】

※ ひるまずに  without flinching

【例文】
The CEO should display a responsible attitude befitting a boss without flinching.
CEOは、ひるまずにボスにふさわしい責任ある態度を示すべきである。

【ネイティブスピーカーの発音】
下記の青いマークをクリックすると、ネイティブスピーカーの発音が聞けます。

【だいじな表現】
display:示す
CEO (Chief Executive officer) 最高経営責任者


【中学英文法によるかいせつ】
 この文を分解して、それぞれを訳すと、こんな感じになります(↓)


① CEO は、Chief Executive Officerの略で、最高経営責任者と訳します。
日本の「社長」や「代表取締役」などと同じような意味合いで使われます。
企業の役員は、アメリカの影響もあり、責任分担を明確にするため、「最高~責任者(Chief ~ Officer)」という肩書で呼ぶ企業が増えています。
ほかにも企業の役職者を示すときには、アルファベット3つを組み合わせた略号が使われることが多いので、表にまとめておきますね。
       ↓ ↓ ↓ ↓    
       

shouldは、「~すべき」という意味の義務や当然を示す助動詞です。

displayは、「示す」。
showも同じような意味で使われます。それ以外にも、「示す」という意味の単語としては、 exhibit, illustrate, indicate,reveal, express, suggestなどがあります。

② responsibleは、「責任のある」。responsibility(責任)の形容詞形です。
責任全般はresponsibility と表現しますが、何かの負託(ふたく)を受けた人が「説明する責任」は、特にaccountability(説明責任)と呼ばれています。
attitudeは、ここでは「態度」と訳していますが、精神的な姿勢、と解釈できます。
例えば、attitude of activenessとは、積極的な態度という意味ですが、精神的に積極的な姿勢、と解釈できます。stanceもそのような「姿勢」という意味です。
なお、一般的に身体の姿勢という場合には、postureを使います。 
ex. He has good posture.(彼は姿勢がいい)
  
befitは、「適当な・ふさわしい」という意味の動詞です。ここでは、befittingとなって、
前のattitudeを修飾(具体的に説明)しています。
もちろん、何にふさわしいかというと、その次に続いているbossです。
bossは、一般的に職場の上司(superior)や社長(president)などを指す表現です。
ちなみに部下は、subordinateと言います。

befitting bossは、その前のa responsible attitudeを修飾していますので、a responsible attitude befitting bossで「ボスにふさわしい責任ある態度」となるわけです。

without flinchingは、「ひるまずに・尻込みせずに」などの意味です。
withoutingで、「~せずに」となります。


【今日のまとめとおさらい】

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See You(^^)/~~~

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