8月30日から9月8日まで、都合によりお休みさせていただきます。
9月9日にまたお会いしましょう(^^)/
【今日のビジネス英語表現】
※ わかりやすく : in an easy-to-understand manner
【例文】
The CIO should explain the
merits of introduction of the new ICT system in an easy-to-understand manner.
CIOは、新たなICTシステム導入のメリットについて、わかりやすく説明すべきである。
【ネイティブスピーカーの発音】
下記の青いマークをクリックすると、ネイティブスピーカーの発音が聞けます。
【だいじな表現】
・CIO(Chief
Information Officer) 最高情報責任者
・ICT(Information and
Communication Technology) 情報通信技術
【中学英文法によるかいせつ】
この文を分解して、それぞれを訳すと、こんな感じになります(↓)
① CIOは、Chief Information Officerの略で、最高情報責任者を指します。
企業の役員は、アメリカの影響もあり、責任分担を明確にするため、「最高~責任者(Chief ~ Officer)」という肩書で呼ぶ企業が増えています。
ほかにも企業の役職者を示すときには、アルファベット3つを組み合わせた略号が使われることが多いので、表にまとめておきますね。
↓ ↓ ↓ ↓
shouldは、「~すべき」という義務を示す助動詞です。
shouldの類似表現として、be ought to~があります。
また、had better +動詞の原形で、「~したほうがよい」という表現もありますが、そのニュアンスはshould より強く、むしろmust、すなわち「~しなければならない」に近いものがあるとされているので、注意が必要です。
ついでに言うと、be supposed
to~で、「~することになっている」という表現もあるので、一緒に覚えておきましょう。
explainは、「説明する」。その他、account, interpret, illustrate, reportなども説明するという意味で使われます。
② meritは、「長所や利点」という意味の名詞で使われることが多いですが、動詞で「~に値する」という意味になる場合もあります。
meritの反対言葉は、demerit(短所・欠点)です。advantage(有利な点) とdisadvantage(不利な点)も同様の意味で使われることがあります。
introduction は、ここでは「導入」の意味です。
その他、「紹介・序論」などの意味もあります。
例)self-introduction(自己紹介)、letter of introduction(紹介状)
ちなみに、「問い合わせて確認する」という意味の「照会」には、inquiryやreferenceが使われますよ。
ついでに言うと、病院などへの紹介状はreferral です。間違えやすいので注意しましょうね。
ICTは、Information and Communication Technologyの略で、「情報通信技術」。
ITという場合は、Information Technologyの略で、「情報技術」のことです。
③ in an easy-to-understand mannerは、直訳すると「わかりやすい方法で」となります。ここでは「わかりやすく」と訳しています。
easy-to-understandは、「分かり易い、理解しやすい」という意味です。
mannerは「礼儀・マナー」という意味で使われることが多いですが、ここでは、やり方や方法を指します。その他、態度という意味で使われることもあります。
例)arrogant manner(横柄な態度)
ちなみに、in a ~ manner の形を使って、様々な副詞句を自由に作ることができますので、覚えておくと便利ですよ。
例)in a careful
manner 慎重に=carefully
in a peaceful manner 平和的に=peacefully
in a blatant manner ずうずうしく=blatantly
in a levelheaded manner 冷静に= level-headedly
in a timely manner タイミングよく=timely
【今日のまとめとおさらい】