【今日のビジネス英語表現】
※ 猟奇(りょうき)的な
bizarre
【例文】
A bizarre crime committed
by a female high school student has been sensationally broadcasted in Japan.
女子高生による猟奇的な犯罪が日本でセンセーショナルに報道されている。
【ネイティブスピーカーの発音】
下記の赤いマークをクリックすると、ネイティブスピーカーの発音が聞けます。
【だいじな表現】
・broadcast 報道・放送する
【中学英文法によるかいせつ】
この文を分解して、それぞれを訳すと、こんな感じになります(↓)
① bizarreは、もともと、奇妙な、とか、突飛な、などの意味ですが、ここでは、「猟奇的な」という意味です。
psychoticも、「猟奇的な」という意味があります。abnormal
にも似たようなニュアンスがあります。これらは、もともと「(精神的に)異常な」という意味です。
crimeは、「犯罪」、commitは、「犯す」。
ここでは、committed と過去分詞になっていて、さらに前置詞byが続いていますので、「~に犯された」となります。
byの後のa female high
school studentが、bizarre crimeを犯した主体です。
femaleは、「女性の」。「男性の」は、maleです。
② broadcastは、特にテレビなどで放送・報道することを意味します。
ここでは、has been broadcasted と「have(has)+be動詞の過去分詞+過去分詞」で現在完了形の受動態になっていますので「報道されている」と訳しています。
現在完了形には、「完了・結果(~したところだ)」「経験(いままでに~したことがある)」「継続(ある時点から、ず~っとその状態が続いている)」といった用法があります。
例えば、「完了・結果」の場合は、just(ちょうど)やalreadyなどの副詞が使われていたり、「経験」の場合は、ever(かつて、これまでに)、そして「継続」の場合は、for~(~の間)、since~(~以来)などが文に含まれていることが多いです。
ただし、現在完了形は、上のどの用法であっても、過去と現在がつながっていることを示す表現であることに変わりはありません。
なので、過去のある時点を示す単語、例えばyesterday(昨日)やlast week(先週)などと一緒に使うことはできません。
ちなみに、「報道する」という意味の英語表現には、reportがあります。
また、報道機関という場合は、pressが使われます。
【おまけ】
今回は、直接、ビジネスとは直接の関係はありませんが、今現在、社会的に問題になっている事柄を題材としました。
【今日のまとめとおさらい】
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See You(^^)/~~~