【今日のビジネス英語表現】
※ 〜に警戒する be on alert for〜
【例文】
Japanese
companies should be on alert for any slowdown in the emerging economies.
日本企業は新興国経済の減速に警戒しておくべきだ。
【ネイティブスピーカーの発音】
下記の赤いマークをクリックすると、ネイティブスピーカーの発音が聞けます。
【だいじな表現】
・slowdown:減速 = deceleration
【中学英文法によるかいせつ】
この文を分解して、それぞれを訳すと、こんな感じになります(↓)
firm, corporation(法人), enterprise,
office(事務所)なども
会社を表す単語です。
他に会社に関わる表現としては、次のようなものがあります。
・parent company:親会社 ⇆subsidiary:子会社
親会社が持株会社の場合には、holding company
あるいはholdingsと言います。
次のような表現も併せて覚えておくと便利です。
・headquarters 本社 ⇆ branch 支社
・affiliated company:提携会社 group company: グループ会社,
related
company:関連会社
② shouldは、「~すべき」という意味の助動詞です。
alertは、ここでは形容詞で、いつでも対応できるように警戒することや、油断しないようにすることを意味します。vigilant,
cautious も同様の意味です。
③slowdownは、「減速」。decelerationも同じ意味です。
減速の反意語は「加速」ですね。次のように覚えておくと便利です。
・speed-up加速 ⇆ slowdown 減速
・acceleration
加速 ⇆ deceleration 減速
動詞の「減速する(させる)」には、decelerate やrun
out of steam という表現があります。逆に「加速する(させる)」という場合には、accelerate やrev up がよく使われます。
なお、slowdown と綴りがよく似た単語に、showdown があります。
これは「最後の決戦」といった意味です。また、when it comes to a showdown で、「いざという時になると」となります。
emerging economyは、新興国の経済のことです。
emergingは、emerging country(経済新興国)のことですので、emerging economyは、「経済新興国の経済」ですが、語調を整えるために、「新興国経済」としています。
経済新興国とは、近年、経済の成長が著しい国々を指します。
特に有名なのは、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国)で、広大な国土、豊かな天然資源、膨大な労働力などを背景として経済成長を遂げています。
その他、成長が期待されている新興国としては、NEXT11、VISTAなどがあります。
NEXT11: イラン、インドネシア、エジプト、韓国、トルコ、ナイジェリア、バングラデシュ、パキスタン、フィリピン、ベトナム、メキシコ
VISTA: ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチン
【今日のまとめとおさらい】
See
You(^^)/~~~
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