【今日のビジネス英語表現】
※ 提案する・提案書を提出する:put
forth a proposal
【例文】
The marketing consultant
will put forth a new marketing proposal to strengthen relationships with the
client company.
そのマーケティングコンサルタントは、そのクライアント会社との関係性を強化するための新たなマーケティングの提案をするだろう。
【ネイティブスピーカーの発音】
下記の赤いマークをクリックすると、ネイティブスピーカーの発音が聞けます。
【だいじな表現】
・put forth〜:~を出す
〜を振るう
・proposal:提案
【中学英文法によるかいせつ】
この文を分解して、それぞれを訳すと、こんな感じになります(↓)
① consultantは「コンサルタント・相談役」などの意味です。
相談を受ける人という意味では、counselorという英語表現がありますが、consultantは、専門的な知識をもとにアドバイスをする人で、counselorは、主に心理的な面に関して、悩みなどの相談を受ける人という意味合いが強いです。
put forth〜は、「~を出す 〜を振るう」という意味で、exercise, wieldも同じ意味で使われます。
また、put forth a proposalで「提案を出す=提案をする」となります。come up with a proposalも同じ意味です。 ただしここでは、未来を示す助動詞willがありますので「提案するだろう」と訳しています。
ちなみに「~を出す・提出する」という英語表現には、submitや hand inもありますよ。
② strengthenは「強化する」。ここでは、to
strengthenとなっていますので、「強化するための」となります。
「強化する・増進する・支持する」などの意味の英語表現は、strengthenのほか、bolster, brace, buttress, beef up, prop up, ramp up, ratchet
up, shore up, step up, reinforceなどがあります。
③ relationshipは、「関係性・関係」。ちなみに、新規客の獲得よりも顧客との関係性を強化することを重視して、長期的な取引関係を築くことを目的としたマーケティング手法を関係性マーケティング(relationship marketing)と言います。
clientは「顧客」。
日本語では、店の客も乗客も「客」と呼びますが、英語は、それぞれ異なる表現があります。
client(依頼客)、consumer(消費者) 、customer(顧客)、guest(招待客)、lodger(宿泊客、下宿人)、passenger(乗客)などです。
ちなみに、CS(customer satisfaction)は、「顧客満足」という意味です。
companyは「会社」を示す一般的な英語表現です。その他、firm, corporation(法人), enterprise, office(事務所)なども会社を表す単語です。
他に会社に関わる表現としては、次のようなものがあります。
・parent company:親会社 ⇆subsidiary:子会社
親会社が持株会社の場合には、holding
company またはholdingsと言います。
次のような表現も併せて覚えておくと便利です。
・headquarters 本社 ⇆ branch 支社
・affiliated company:提携会社 group company: グループ会社, related company:関連会社
【今日のまとめとおさらい】
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