【今日のビジネス英語表現】
※ 態度を硬化させる:solidify one's stance
【例文】
As the company rejected
the claimer's request, he solidified his stance.
その会社がクレーマーの要求を断ったため、彼は態度を硬化させた。
【ネイティブスピーカーの発音】
下記の水色のマークをクリックすると、ネイティブスピーカーの発音が聞けます。
【だいじな表現】
・reject:断る
【中学英文法によるかいせつ】
この文を分解して、それぞれを訳すと、こんな感じになります(↓)
① asは、「~なので・~だから」という意味の接続詞です。
companyは、companyは「会社」を示す一般的な英語表現です。その他、firm,
corporation(法人), enterprise, office(事務所)なども会社を表す単語です。
他に会社に関わる表現としては、次のようなものがあります。
・parent company:親会社 ⇆subsidiary:子会社
親会社が持株会社の場合には、holding
company あるいはholdingsと言います。
次のような表現も併せて覚えておくと便利です。
・headquarters 本社 ⇆ branch 支社
・affiliated company:提携会社 group company: グループ会社, related company:関連会社
rejectは、「拒む・断る」、法案を棄却するなど、物事を受け付けないときに使う英語表現です。refuse, renounce,
repelにも同様の意味があります。
requestは、「要求」。
ほかに、要求を表す表現としては、call, claim, demand, requirementなどがあります。
② solidifiedは、solidifyの過去形で、固めるという意味の英語表現です。
「凝固させる・強固にする」などと訳されますが、ここでは、目的語(態度)に合わせて「硬化させる」と訳しました。
ちなみに「強化する・増進する・支持する」などの意味の英語表現は、bolster,
brace, buttress, beef up, prop up, ramp
up, ratchet up, shore up, step up, strengthen,
reinforceなどがあります。
stanceは、姿勢や立場、構えなどを示す英語表現です。
ゴルフや野球などで「スタンスを広くとって・・・」などというのは、構えるときに歩幅を広くとることですね。
ここでは、精神的な姿勢ということで「態度」と訳しています。
その他、感情面での「姿勢」や「態度」、考え方は、attitude、身体的な「姿勢」を示す場合はpostureという表現があります。
ちなみにhis stanceの「his(彼の)」は、その前に出てくるthe claimerとheを指しています。
【今日のまとめとおさらい】
See You(^^)/~~~