【今日のビジネス英語表現】
※ 取り返しのつかない結果 irrevocable consequences
【例文】
Delays in issuing an
evacuation advisory and directive may lead to irrevocable consequences
including human casualties and economic losses.
避難勧告・避難指示の発令の遅れは、人的被害や経済的損失を含めた取り返しのつかない結果をもたらしかねない。
【ネイティブスピーカーの発音】
下記の緑色のマークをクリックすると、ネイティブスピーカーの発音が聞けます。
【だいじな表現】
【だいじな表現】
・issue:発令(する)・問題
・including~:~を含めて
・evacuation advisory
and directive:避難勧告や避難指示
・human casualty and
economic losses:人的被害や経済的損失
【中学英文法によるかいせつ】
この文を分解して、それぞれを訳すと、こんな感じになります(↓)
① delayは、遅らせることや先延ばしにすることを指します。
delay in ~で、「~の遅れ」と訳すことができます。
issueは、ここでは、「発令する」の意味ですが、公表する、出版する、などの意味もあります。また、名詞として使う場合は、問題、論点などの意味があります。
なお、ここでは前置詞inに続けるため、issuingと動名詞の形になっています。
evacuation
advisory and directiveは、「避難勧告と避難指示」。
evacuation(避難)が、advisory(勧告)とdirective(指示)の両方を修飾しています。
ちなみに、避難勧告と避難指示とでは、避難指示のほうが強制力があります。避難指示が発令されたときには、かなりの危険が迫っていると考えられます。
②mayは、推量を表す助動詞で「~かもしれない」「~しかねない」「~することもある」などと訳されます。
lead to~は、「~に通じる」「~を引き起こす」「~につながる」などの意味です。本文の場合、何を引き起こすかというと、irrevocable consequence(取り返しのつかない結果)です。
irrevocableは、revocable(取り消し可能な)に、否定を示す接頭語「ir-」が付いた表現で、「取り消し不能」つまり「取り返しのつかない」となるわけです。
ちなみに、貿易でかわす書類のうち、取り消しができない信用状をirrevocable
L/C(取消不能信用状)と言います。信用状(Letter of Credit)とは、銀行が代金の支払いを保証する証明書のようなものです。
consequenceは、「結果」。その他、結果・帰結・結末等を意味する類似表現としては、effect, end, outcome, result, upshot, conclusionなどがあります。
③includingは、includeの動名詞で、「~を含めた」という意味です。
何を含めているかというと、human
casualties(人的被害)とeconomic losses(経済的損失)です。
casualty には、死傷者(数)という意味もあります。この場合、複数形(casualties)となります。
なお、「経済の・経済的」と言う場合はeconomicとなり、「経済学」と言うときには、economics、そして単に「経済」という場合は、economyとなります。
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