2014年6月18日水曜日

「定期昇給」って英語で何て言う?


a regular pay hike, a scale pay hike 定期昇給、ベースアップ

【例文】
High-flying businesses should approve not only a regular pay hike but also a scale pay hike through labor-management negotiations.
業績好調な企業は労使交渉を通じて、定期昇給だけではなく、ベースアップも認めるべきだ。

※ 下記の緑色のアイコンをクリックすると、
ネイティブスピーカーの発音が聞けます。




【だいじな表現】
a high-flying business:業績好調な企業
a labor-management negotiation:労使交渉

【中学英文法によるかいせつ】
今日は、文章がちょっと長めですね。
でも大丈夫。手順を追っていけば、理解できます。
説明が少し長くなりますが、おつきあいください。


まず、文章が長いときは、まず、文章の骨格を考えてみます。

まず、図のなかの赤い文字の部分を順に見ていきましょう。

should approveは、「~すべき」という意味の
助動詞should”の後に”approve(認める)
続いていますので、「認めるべきである」。

not only A but also Bは、「AだけでなくBもまた」。
要するにABもどちらも、という意味です。

throughは「~を通じて」という意味の前置詞です。

これら以外の「部品」は、簡単にアルファベットで
置き換えてみると、
Aは、Dを通じて、BだけでなくCも認めるべき」
となります。


次に、ADをそれぞれ見てみましょう。


Ahigh flying-businesses
 high-flyingは、直訳すると「高く飛ぶ」。
それが転じて、企業に対して「非常に業績が良い
といった意味で使われることもあります。


Ba regular pay hike
 regularは、「定期的な」、pay hikeは、
賃上げ」「昇給」などの意味です。
ほかに賃上げ示す表現には、wage raise
wage hikeなどがあります。

Ca scale pay hike
scaleは、定規(ものさし)や規模などの意味で
使われることが多いです。
 それ以外に、段階や等級、階級、あるいは、
という意味もあります。
ここのscaleは、「号給表に合った賃金」「基準賃金」
の意味で、scale pay hikeは、
基準賃金の引き上げ、つまり、ベースアップ
を示しています。

Dlabor-management negotiations
 laborは「労働者」、managementは、「経営陣」
ですので、labor-managementは、「労使」です。
 negotiation(交渉)は、negotiate(交渉する)の
名詞形です。


では、先ほどの訳のADにそれぞれの
訳を当てはめてみましょう。

Aは、Dを通じて、BだけでなくCも認めるべき」

Ahigh flying-businesses(業績好調な企業)
Ba regular pay hike(定期昇給)
Ca scale pay hike(ベースアップ)
Dlabor-management negotiations(労使交渉)

↓ ↓ ↓ ↓
業績好調な企業は、労使交渉を通じて、定期昇給だけでなく、
ベースアップも認めるべき」
  

【今日のまとめとおさらい】



See you(^^)/~~~

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