2014年6月10日火曜日

「筋違いである」は、英語で何て言う?

※ ~は筋違い(不条理) である:it is unreasonable that

【例文】
It is unreasonable that the CEO points his finger at the audit corporation.
CEOがその監査法人を非難するのは、筋が通らない。

※ 下記の三角マークをクリックすると、
ネイティブスピーカーの発音が聞けます。




【だいじな表現】
・ it is unreasonable that~:~は筋違いである 
 ←→it stands to reason that~:~は筋が通る 
       =~hold water:~は筋が通る、理屈が合う
     (≒ it is more than reasonable that~:~は至極当然である)

【中学英文法によるかいせつ】
 この文を分解して、それぞれを訳すと、こんな感じになります(



It is unreasonable thatは、
「~は、筋違いである」という意味です。
Itthat・・・(・・・は、~である)という構文です。
thatの後がきちんとした文章になっているのが特徴です。
この場合のitは、that以下と同じ内容を示していて、
it自体には意味はないので、形式主語(または仮主語)
などと言います。

②“point a(the or one’s) finger at~”は、
~を(名指しで)非難する」「~を指摘する」。
"pointは、動詞の場合「指す」「示す」などの意味です。
fingerは、「指」ですね。

非難している様子を明確に示したい場合は、
point one’s accusing finger at(に非難の矛先を向ける)
という表現もあります。
また、反対の立場で、「批判の矢面に立つ」というときには、
bear the brunt of criticism”などと言います。

audit corporationは、「監査法人」の意味です。
これには、“auditing company”という表現もあります。
監査(audit)とは、物事の処理や遂行が取り決めや
法令等にのっとってきちんとなされているかどうか
をチェックするという意味です。

監査には、業務監査(operation audit
会計監査(accounting audit)があります。


【今日のまとめとおさらい】


【おまけ】
CEOとは、“Chief Executive Officer”の略で
「最高経営責任者」のことです。

ほかにも企業の役職者を示すときには、
アルファベット3つを組み合わせた略号が
使われることが多いので、表にまとめておきますね。
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See You(^^)/~~~


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