2014年5月13日火曜日

「重視戦略」って英語で何て言う?

※ ~重視戦略 〜pivot strategy

【例文】

The rival marketer's“Asia pivot”strategies should not be underestimated.

そのライバル会社のマーケターの「アジア重視」戦略を過小評価すべきではない。

【だいじな表現】

・pivot 軸  cf. pivotal 枢要な

・strategy 戦略 ⇆ tactic 戦術

・underestimate 過小評価する⇔overestimate 過大評価する


【中学英文法によるかいせつ】

1.この文章は、主に次の2つに分解できます。

The rival marketer's “Asia pivot” strategies /should not be underestimated.

the rival marketer's "Asia pivot" strategiesが、
「主語」にあたる部分で、「ライバル会社の『アジア重視』戦略」
という意味です。

marketerは、マーケティング担当者という意味です。


ここでは、marketer'sと語尾に「’s」が付いています。
「’」のマークは、「アポストロフィー」と呼ばれ、
このように、言葉の後にアポストロフィーとSが付いている
場合は、「~の」と訳します。

これは、人でも人以外のものでも使えますので、
例えば、company's policyと言えば、
「会社の方針」となります。

2.pivotは、軸、という意味です。
軸は中心となる重要な部分ですので、
ここでは「アジア重視戦略」と訳しています。

ちなみに「~に軸足を移す」というときは、
pivot toward ~という表現が使えますよ。


3.strategiesは、strategyの複数形です。
このように、語尾が「子音※+y」で終わって
いるときは、「yをiに変えて、es」をつけます。

※ 子音:a, i, u, e, o以外のアルファベット


strategyは、「戦略」ですが、これと
よく間違えられる意味の単語に「戦術(tactic)」
があります。

戦略と戦術は、言葉は似ていますが、実は別ものです。

表にまとめているので、チェックしておきましょう。



4.次に、後半部分を見てみましょう。

should not be underestimatedのshouldは、
「~べき」という意味の助動詞です。

ただし、ここでは、shouldの後に否定のnotが
ついているので「~べきではない」という意味に
なります。


See you(^^)/~~~


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