※ 〜を前提として:on the premise that 〜
【例文】
It is vital that measures are taken
on the premise that consumers have scant knowledge of the new product.
消費者がその新製品に関する知識に乏しいことを前提として対策が取られることが重要だ。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
・it is vital that〜:~が重要である
・measures:対策
・have scant:乏(とぼ)しい
【かいせつ】
it is vital that~は、「~が重要である」。itは、形式主語で、意味上の主語はthat以下の内容です。
ほかに、「重要な」という意味の表現には、grave, important,
significant, critical, crucial, pivotalなどがあります。
criticalには、「批判的な」という意味もあります。
必須条件として重要なという場合はessentialがよく使われます。
話を戻して、that以下の内容を見てみましょう。
measureは、もともと大きさや量を示す表現ですが、ここでは「対策・方策・手段」などの意味です。ほかに、countermeasure, means, stepなどがあります。
また、予防のための措置は、precautionが使われます。
例)safety precautions:安全(のための予防)対策
take measuresは「対策を取る・措置を講じる」などの意味ですが、ここでは「be動詞+過去完了形(taken)」で、受動態(受身)の形になっていますので、「対策が取られる」となります。
その他、措置を講じることを示す表現には、make a move,
take actionなどがあります。
consumersは、「消費者」。消費者は、「客」と言い換えることもできます。「客」に関しては、日本語では店の客も乗客も「客」と呼ばれることが多いのに対して、英語では、それぞれ別の表現を用いて明確に区別するのが普通です。
client(依頼客)、consumer(消費者) 、customer(顧客)、guest(招待客)、lodger(宿泊客、下宿人)、passenger(乗客)、visitor(=caller:訪問客)などです。
それから、見込み客は、potential customer,
prospectiveなどと言います。
ちなみに、CS(customer
satisfaction)は、「顧客満足」という意味です。
scantは「不十分な・乏しい」という意味です。「乏しい」という英語表現には、ほかにscarce, poor, shortなどがあります。また、「欠乏・不足」と言う場合は、dearth,
lackなどが使われます。
knowledge of the new productは、「新製品の知識」です。
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