※ 慎重になる walk on eggshells
【例文】
When talking with the moody and volatile guest, you may be forced to
walk on eggshells.
その気分屋でキレやすいゲストと話をする際には、慎重にならざるをえなくなるだろう。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
moody 気分屋
volatile キレやすい
【かいせつ】
①When talking with the
moody and volatile guest, その気分屋でキレやすいゲストと話をする際には、
whenは、「いつ・・・」というように疑問詞として使われることが多いですが、ここでは「~する際、~するとき」など接続詞としての扱いです。
talk with~は「~と話をする、~と話す」。
誰と話したのかが、withの後に書いてあります。
the
moody and volatile guestですね。
moody は「気分屋の・感情の起伏が激しい」。ちなみにmoodは「気分・雰囲気」または「不機嫌・憂鬱(ゆううつ)」という意味です。
ちなみに場の雰囲気には、atmosphere、お店などの雰囲気には、ambienceが使われます。
volatileは「キレやすい」。不安定で落ち着きがない様子を指します。
例えばvolatile stock marketは「値動きの激しい(乱高下する)株式相場」のことです。
guestは「客」。
「客」については、日本語では店の客も乗客も「客」と呼ばれることが多いのに対して、英語では、それぞれ別の表現を用いて明確に区別するのが普通です。
client(依頼客)、consumer(消費者) 、customer(顧客)、lodger(宿泊客、下宿人)、passenger(乗客)、visitor(訪問客)などです。
それから、見込み客は、potential customer, prospectiveなどと言います。
また、招待客と言う場合はguest、反対にもてなす側は、host(主人)またはhostess(女主人)と言います。
②you may be forced to
walk on eggshells:慎重にならざるをえなくなるだろう。
mayは「~だろう・~かもしれない」という推量の意味を示す助動詞です。
助動詞の後は動詞の原型が続きます。
be forced to~は「~にならざるを得ない・~を余儀なくされる」などと訳します。
walk on eggshellsは「~慎重になる・細心の注意を払う」。
walk
on~は「~の上を歩く」で、eggshellは「卵の殻」のことです。
卵の殻は割れやすいので、慎重に歩かないといけない、ということなのでしょう。
ちなみに、walk on thin iceは、「薄氷を踏む・危険な状態にある」という意味です。また、walk (on) a tightropeで「危ない橋を渡る」となります。
walk
onの後に続く単語を入れ替えるだけでいろいろな表現ができるので、併せて覚えておくと便利です。
See
you!!