2015年12月24日木曜日

「一段と強める」って英語でなんて言う?

※ 一段と強める・一段と高める: ratchet up 

【例文】
The parent company should ratchet up the relations with its subsidiaries.
その親会社は子会社との関係を一段と強化すべきである。

【ネイティブスピーカーの発音】


【だいじな表現】
subsidiary 子会社  



【かいせつ】
The parent company should ratchet up the relations with its subsidiaries.
その親会社は子会社との関係を一段と強化すべきである。

parent companyは、「親会社」。parent corporationproprietary companyなども親会社を意味します。
反対に「子会社・提携会社」は、affiliate company, subsidiary companyなどが使われます。今日の英文の最後に出てくるsubsidiariessubsidiary)も「子会社」の意味です。
ちなみに、本社はhead office, headquarters, 支社はbranch officeなどと言います。

companyは、「会社」を意味するポピュラーな表現で、規模や内容を問わず使える単語です。

会社の規模を明確に示す場合は、次のようになります。

なお、法人格をもつ株式会社には、corporationを使うことが多いです(特に米国)。その他、会社を表す単語としては、firm enterpriseなどがあります。

ratchet upは、「強化する」。前に義務を示す助動詞shouldがありますので、「強化すべきである」と訳しています。

「強化する・増進する・支持する」などの英語表現は、ratchet upのほかに、bolster, brace, buttress, beef up, prop up, ramp up, ratchet up, shore up, step up, strengthen, reinforceなどがあります。

relations withは、「~との関係(関連)」。
例)relations with America (米国との関係:対米関係)

上にも書いたように、subsidiaries (subsidiary)は「子会社」。ちなみに、itsは、「その親会社の(=the parent companys)」という意味です。



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