※ わかりやすく : in an easy-to-understand manner
【例文】
The CIO should explain the
merits of introduction of the new ICT system in an easy-to-understand manner.
CIOは、新たなICTシステム導入のメリットについて、わかりやすく説明すべきである。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
・CIO(Chief
Information Officer) 最高情報責任者
・ICT(Information and
Communication Technology) 情報通信技術
【かいせつ】
The CIO should explain the merits of
introduction of the new ICT system in an easy-to-understand manner.
CIOは、新たなICTシステム導入のメリットについて、わかりやすく説明すべきである。
CIOは、Chief Information Officerの略で、最高情報責任者を指します。
企業の役員は、アメリカの影響もあり、責任分担を明確にするため、「最高~責任者(Chief ~ Officer)」という肩書で呼ぶ企業が増えています。
ほかにも企業の役職者を示すときには、アルファベット3つを組み合わせた略号が使われることが多いので、表にまとめておきますね。
↓ ↓ ↓ ↓
shouldは、「~すべき」という義務を示す助動詞です。
shouldの類似表現として、be ought to~があります。
また、had better +動詞の原形で、「~したほうがよい」という表現もありますが、そのニュアンスはshould より強く、むしろmust、すなわち「~しなければならない」に近いものがあるとされているので、注意が必要です。
ついでに言うと、be supposed
to~で、「~することになっている」という表現もあるので、一緒に覚えておきましょう。
explainは、「説明する」。その他、account, interpret, illustrate, reportなども説明するという意味で使われます。
meritは、「長所や利点」という意味の名詞で使われることが多いですが、動詞で「~に値する」という意味になる場合もあります。
meritの反対言葉は、demerit(短所・欠点)です。advantage(有利な点) とdisadvantage(不利な点)も同様の意味で使われることがあります。
introduction は、ここでは「導入」の意味です。
その他、「紹介・序論」などの意味もあります。
例)self-introduction(自己紹介)、letter of introduction(紹介状)
ちなみに、「問い合わせて確認する」という意味の「照会」には、inquiryやreferenceが使われますよ。
ついでに言うと、病院などへの紹介状はreferral
です。間違えやすいので注意しましょうね。
ICTは、Information and Communication Technologyの略で、「情報通信技術」。
ITという場合は、Information
Technologyの略で、「情報技術」のことです。
in an easy-to-understand mannerは、直訳すると「わかりやすい方法で」となります。ここでは「わかりやすく」と訳しています。
easy-to-understandは、「分かり易い、理解しやすい」という意味です。
mannerは「礼儀・マナー」という意味で使われることが多いですが、ここでは、やり方や方法を指します。その他、態度という意味で使われることもあります。
例)arrogant manner(横柄な態度)
ちなみに、in a ~ manner の形を使って、様々な副詞句を自由に作ることができますので、覚えておくと便利ですよ。
例)
in a careful manner 慎重に=carefully
in a peaceful manner 平和的に=peacefully
in a blatant manner ずうずうしく=blatantly
in a levelheaded manner 冷静に=level-headedly
in a timely manner タイミングよく=timely
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