※ 不断の努力incessant
efforts
【例文】
Japan should make
incessant efforts to testify to the world about the inhumane nature of nuclear
weapons.
日本は核兵器の非人道性を世界に訴えるための不断の努力をすべきである。
【ネイティブスピーカーの発音】
【だいじな表現】
testify 証言する・証明する
inhumane nature 非人道性
nuclear weapon 核兵器
【かいせつ】
①Japan should make
incessant efforts to ~:日本は~するための不断の努力をすべきである。
shouldは「~べき」という義務の意味の助動詞です。ought to も同様の意味です。
また、mustは、「~しなければならない」という強制の意味の助動詞。have toも同じような意味です。
had better「~した方がよい」も義務にかかわる助動詞ですが、その強度は、must(have
to)>had better>should(ought to)という序列になります。
ちなみにhad
better は、日本語ではやや弱い感じがするかもしれませんが、英語では「~した方がよい(さもないと困るぞ)」という強いニュアンスがあるので要注意です。
make incessant efforts to~で「~するための不断の努力をする」
effortは「努力・取組」。make efforts(またはmake an effort)で「努力する」の意味です。
incessantは「不断の・絶え間ない」。continual, tireless,
unceasingなども同じような意味です。
②testify to the world
about the inhumane nature of nuclear weapons:日本は核兵器の非人道性を世界に訴える
testifyは、「証言する・宣言する」などの意味です。
ここではtestify
to ~ about…となっていますので、「…について~に証言する・宣言する」となります。
なおtestifyの類似表現にdeclare「宣言する」があります。
the worldは「世界」。ちなみに「業界」という場合は、industry, market, tradeなどを使います。
例)camera
trade「カメラ業界」
inhumane natureは「非人道的な性質」つまり「非人道性」です。
inhumaneは、「非常動的な」という意味です。反対に「人道的な・人情味のある」はhumaneです。
natureは「自然」という意味がよく知られていますが、ここでは「性質・特質」という意味です。また、by natureと言えば「生まれつき・生来」のことです。
nuclear weaponは「核兵器」。
ちなみに「原発(原子力発電所)」は、nuclear
power plant。
また余談ですが、発電方法の英語表現は次のとおりです。
・nuclear power
generation 原子力発電
・thermal power
generation火力発電
・hydroelectric power
generation水力発電
・wind power
generation 風力発電