2014年5月27日火曜日

「浮き彫りにする」って英語で何て言う?

※  浮き彫りにする(際立たせる):highlight  


【例文】
The incident highlighted difficulty in M&A.

その事件がM&Aの難しさを浮き彫りにした。



【だいじな表現】

incident 事件  事故
M&A (Mergers&Acquisitions) 合併・買収



【中学英文法によるかいせつ】

この文章は、主に次の3つに分けられます。

①The incident/②highlighted/③difficulty in M&A.


①the incident
この文章の主語に当たります。
"incident"は、「事件」「出来事」などの意味です。

ほかに同じような意味を示す英単語には、
"affair","case","event","happening"などがあります。
また、明らかに「事故」の場合には、"accident"が使われます。


②highlighted
この文章の動詞に当たります。

"highlighted"は、"highlight"の過去・過去分詞形で、
ここでは、「浮き彫りにした」という意味です。
その他、「際立たせる」「強調する」などの意味でも使われます。

また、パソコンの画面で特定の文字だけに色を付けたりする場合も
highlightを使い、このときは「ハイライトする」「反転表示させる」などと訳します。

その他、「浮き彫りにする」という場合、次のような表現もありますよ。

"bring into stark relief"
  如実に浮き彫りにする

"bring (throw)~ into relief (view)"
 ~を浮き彫りにする

"emboss"
 浮き出しにする


なお、"underscore~(underline ~)" 
~に下線を引く、~を強調する

という表現もあります。

さらに"~come under the spotlight"
~が脚光(スポットライト)を浴びる

という表現もあるので併せて覚えておくとよいでしょう。


③difficulty in M&A.
この文章の目的語に当たります。

"difficulty"は、"difficult(難しい)"の名詞形で、
難しさ」「困難」などの意味です。

"in~"は、ここでは「~において」「~における」というように
範囲を示していますので、「M&Aにおける難しさ」を示しています。

M&Aとは、Mergers and Acquisitionsの略で
企業の合併・買収」を指します。

文字通り、会社どうしが合併したり、片方の会社が
もう片方の会社を買収することです。

買収には、双方の合意の有無により、
友好的買収(friendly acquisition)と
敵対的買収(hostile acquisition)に分けられます。

これまで話題になった敵対的買収には、
「ライブドアVSニッポン放送(2005年)」「楽天VS東京放送(2005年)」
「スティール・パートナーズVSブルドックソース(2007年)」などがあります。

なお、敵対的買収行為はそれ自体では違法行為ではありませんが、
対象会社の企業価値を損ねるような買収者は、
濫用(らんよう)的買収者abusive acquirer)と呼ばれ、
法的に罰せられることがあります。

See you(^^)/~~~


=========================
☆ビジネス翻訳を効率的に学びたいなら・・・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
    http://bit.ly/1k0uI27

=========================

 ☆スマホでできる初心者向け英語講座☆

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

      http://bit.ly/1jOVquE

 =========================

☆ スカイプでできるお手軽英会話レッスン ☆彡

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

      http://bit.ly/1qQxwsl

 =========================

☆ 英語トレーニングのスーパーメソッド☆彡

⇒ 1日20分の英語トレーニング、たった3ヵ月でOK!

中3レベルがやっとの英語力で英語を自由に使いこなせます。

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

      http://bit.ly/1jOVzy7