2013年7月8日月曜日

投資減税より法人税減税を!

日本の法人税の実効税率は、世界1、2を争うほど高い。

復興増税を入れれば40%に近い。



シンガポールの17%は別格としても、25%前後の中国や韓国に

比べても異常に高い。



自民党は投資減税には前向きだが実効税率の切り下げには

慎重だ。



確かに逼迫した財政事情にかんがみれば止むを得ない面

もあるが、税率の切り下げ=税収減少ではないことも

忘れてはならない。



また設備投資減税は大規模メーカーには恩恵があるが、

それ以外の企業への恩恵は少ない。



先進世界の競争がイノベーションやソフトを基軸に展開されている

こと、対内直接投資の増大、ぞして業種間の公平性という視座

からは、法人税の実効税率を下げる方が理にかなっている

のではないか。



もちろん、さまざまな租税特別措置の廃止とセットでではあるが、、、、



できれば実効税率20%辺りのプロアクティブ(先攻的)な減税も

検討してもらいたい。




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