2013年6月13日木曜日

統一球問題にみる甘えの構造

日本野球機構は日本の野球を強化したいのか、
それとも弱体化したいのか?

強化したいんだったら、飛ぼうが飛ぶまいが、
世界水準のボールにこだわるはずだ。

逆に弱体化したいんだったら、
出来るだけ飛びやすいボールにして、
試合のショーとしてのエンターテイメント性を
高めようとするだろう。

飛びやすいボールに適応して成績をあげた選手(打者)
ほど、WBCなどの国際試合で活躍できない自分に
苛立ち自信を失うことになる。

今回の統一球問題の背後に、日本野球機構の考えの甘さ
が透けて見える。